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怒りの操作

怒りってなんだかマイナスのイメージがありますよね。でも、「正しいことに怒れる人は幸いである」と聖書にあるように、間違ったことをみて、きいて怒らない人は、何も感じなくなっちゃっているか、悪に染まっているか(ちょっと大げさかな)のどちらかかもしれません。

ただ、この「怒り」の後処理を間違うと、火の粉が自分に返ってきちゃうんですよね・・・私も昔は焦げ焦げでした。でも、火傷しまくっては困ってしまうので、これをエネルギーにできないものかと、燃料化計画を考えました。

怒りを肥やしに!をスローガンに、怒りの変換方法を考えたのです。前の職場ですこぶる面白い人がいて(数人いたけど)、怒りを覚えたときに、その人の特徴ある口調でつぶやいてみるのです。するとですね、そこが吉本よろしく演芸場へと転換されていくのです。

人格を投影させるというか、憑依させてみると怒りは劇場化して、第三者的な視点で観察することができるわけです。前職ではほんと、「はあ???」ってことが、多々あって頭の上に活火山を乗せたような状況がほぼ毎日。

これを燃料化したら、ずいぶんと省エネになるだろうなあと思っていました。燃料産出工場ができあがるまでに、相当な時間がかかりましたが、今はとても効率の良く、良質の燃料が作られるようになりました。

人間は笑っていると、体にもよく、認知機能の低下も起こりにくいのだそうです。笑う門には福来るともいいますしね。ラッキーも呼ぶそうです。

「怒り」は必須のエネルギー。使い方を間違えなければ、人としての進歩にとっても役立つすばらしい物質エネルギーになりうる!と、勝手にそう信じて止まない本日でした。

ご清聴ありがとうございましたm(__)m

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