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己を知る

自分のことってわかっているようで
意外とわかっていなかったり

また、自分が思っている自分と
相手が思っている自分

それは正しいと思われる時もあり
まったく見当違いだ!って感じるときもあり

それがわかってくると
社会で生き辛かったことが
解消されてくる

ってことを最近強く認識しました。

自分がどういうものかってわかっていなければ
牽制することすらできない

スポーツでもそうなんですが。

自分の利点・欠点・特性を冷静に認識していれば
相手がどうでてくるか、その時のかわし方や対応法を習得できる

そうすれば仕事の場でも、足をひっぱられないように
防御線を張ることもできるんだ・・・と、気が付きました。

相手がなにを欲しているか
相手は自分をどう評価しているか

これがわかっているのと、そうでないのとでは
自分のパフォーマンスも変わってくるのであります。

人Aは洞察力に秀でて、私が思っている自分とほぼ同等評価をくれ、
更には自分が気づいていない部分まで、感知し、告げてくれる。
状況も読む力にも優れているので、私の力を最大限に利用し活用してくれて
高いモチベーションにつなげてくれる

人Bはそれなりに分析を試みているが、私の表面的な部分をみて
独断と偏見で判断をしてくる。したがってうまく作用するときは
同じ方向性に進むことができ、快適なステップを踏めるのだが、
一度意見が食い違うと、非常に不快感が募る

人Cは、人の評価を自分の損得で判断するため、こちらががんがん正しい自分像をアピールし、懐に入っていけば、共感を勝ち得て、共に同じ方向に進むことが可能。ただし、自分でなにも判断できないため、野放しにしていると、野生に帰ってしまう故、かなり調教に時間がかかる。

人Dはそもそも人に興味がないので、自分の仕事を淡々とこなすだけで、毒にもならないが助けにもならないタイプ。

これだけに分類はできませんし、複合型もあります。私が一例をあげたのは、今と、ちょっと前の状況での、モデル人物を参考に、カテゴライズしたものです。

もちろん人Aタイプがまわりにいてくれることが理想なのですが、なかなかない。ですから、場面場面である程度自分を演じる必要があるのかもしれません。

もちろん邪だったり、実像以上に盛ったりしちゃだめですよ(いつか化けの皮が剥がれて奈落に落ちる)。

あくまで素の自分がいて、場面αでは、明るく社交的にまわりに溶け込む。
場面βでは静かに、業務に集中し、雑談なしでもそこは我慢。
場面γでは、自分全開で、その方が喜ばれるため、自由に振る舞う。

そもそも素の自分、本来の自分、正しい自分をいつでもどこでも理解してもらおうということが無理なんだということに気づいてからは、ずいぶん楽になりました。やはり社会人青い頃は、違う!私はそんなじゃない!評価が違う!

と、躍起になったものですが、正しい評価をしてくれる上司がいる職場は
心地よく、まわりもまた正しく評価されているということに安堵を覚え
他人にも思いやりをしめし、互いに協力して仕事をしていこう、楽しく仕事しようよ、という雰囲気にあふれます。

上司がバカなところは、どこまでいっても不毛で不快な状況がシルクロード並みに長くって、自分の目標に到達するまえに、のたれ死んでしまいそうな
悲壮感と疲弊感に襲われてしまいます。

ウィル・スミスが出ていた映画(タイトル忘れました)でみたと思うんですが、就職面接に落ちた時に「僕を落とすなんて、この会社は愚かだ!」と
言ったセリフがとても印象的で、それからは私もそう思うことにしました。

まあ、私なんかを落とすなんて!なんて、そんなおこがましいことはいちおう日本人ですから、口にするにははばかりますが、この会社は私と合わなかったんだ。って、思うことにしました。

また、入ってから大変な場合もありますが、耐えうるのであれば、あ、これは訓練なんだ。修行なんだ。きっと、なにか得るものがあるだろう。と、判断して、ちょっとがんばってみるのも悪くないかも。あとで、ご褒美がある場合がある(見極め時が大事だけどね)。

今、まさにそれで、前の職場はほんとズタボロでしたが、人はよかったので
助かっていまして、次に転職したところでも、いろいろといろいろいろいろ
ありましたが、かわいい集団が濃厚接触をしてくるという、大変喜ばしい状況にあり、そこでハッピーをたくさんもらって、貯金していたところ

今は、かわいい集団とは離れてしまいましたが、テクニカルサポートにまわって、自分の本業に戻って、また企画にも携わっているため、自分が大好きなクリエイティブ思考を生かすことができるという、望ましい状況になりました(苦しくても救いがあればとりあえずやってこれる)。

登山やったー!ってところですね。でも、気を抜いてはいけないし、奢ってもいけないし、感謝をわすれちゃいけないし、真心で謙虚にやっていかないと、いつ足元を救われるかわかりません←そうなるのは自業自得という

ま、とにかく、自分をよく知る、ってことがいかに大切なのか
心地よい場所をつくったり見つけたりできるのか
ということを強く感じました。

そうすれば、まるごと自分を受け入れてくれる場や人にも出会える
ってことだと思います。


おまけ だから外国人は自分をアピールするんだね。正しい自分をわかってくれよーーーーー 外国全般、幸せ探しは日本人よりは圧倒的にうまい、と私は思う

サポートしていただきましたら、きっといいことがあるでしょう!少なくとも私から多大なる感謝を持って、心より敬意を表します。ありがとうございます!!