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人対処

学校なんかで友達ってのは、選べたりしますよね。クラスが同じだったり部活なんかで、気の合う人とつるむ。これが楽しい。

ところが、社会にでたとたんに、その環境というものは大方選ぶことができずに、不本意に表れた人に対しての対処法に悩む・・・

というのはだれしもあることだと思います。幸いにも、私の今の環境はめぐまれていて、不満がないといえばウソにはなりますが、朝起きて仕事行くのがいやだ・・・ということはありません。

これまでもそうでした。なぜなら、自分でやりたいしごとを自分でやって自営業やフリーランスにしていたり、団体に所属していたとしても、あまり干渉されないような職場だったり、というのを自分で選んでいました。

なぜなら、人対処が一番苦手だったからです。

ところが、今は人対処が一番得意かもしれません。

ものすごく苦手だったことが得意になる。これは、人生にとって、大変な収穫です。人対処ができるようになると、物事対処も上手になってきます。必要な時にお知恵拝借できる人がいると、困ったときも助けてもらえたり、助けたり。相互扶助の関係が成立します。

今も仕事で、これは!!!!というときに、この事項はAさんに聞けばヒントを教えてくれる!あのことはBさんが詳しいから解決方法を教えてくれる!等々

人脈はとてもだいじだなあと思うのです。そのためには、人との距離感というものがとても大切で、自分をすべてぶつけてしまうと、どんなに良いひとでも、引いてしまい、よい関係が築けなくなってしまいます。

私も人との距離感を取るのがとても苦手でした。すっごくけん制してしまうか、ぴたっとくっついてしまうか、のどちらかでした。

ところが、知り合いが増えて増えて増えまくって、仲良くしていくうちに、必然的に距離が保たれるという現象に陥りまして、一時期は年賀状が大変でしたが、デジタル化という嬉しい社会現象にのっかって、今は年賀状はご年配の方だけに送るようにして、あとはe-カードだったり、LINEのスタンプ付きメッセージだったり。

外国人も以前は封書でクリスマスカードを送ってくれていましたが、最近はFace Bookから、グリーティング動画を送ってくれます。BGMもついているし、これはこれでうれしいですね。

人間関係が広がると、仕事のチャンスも増えます。自分の得意分野をさらっとお知らせしておくと、お声がかかったりしますので、近況報告などはとても役に立っています。かといって、無理に人脈を広げる必要もなく。大切なお友達が1人いればいい、と言っているのは私の尊敬する先輩の言葉。

もともと人距離がうまく保てるひとだからこそ、できる技ですね。故旦那さんもそのタイプでしたね。男性はどちらかといえばそういうほうが多いのかな?(先輩は女性ですが)もともと仕事でいろんな人とかかわることから、プライベートは大事に、ということになるのかもしれませんね。

最近見つけたとてもためになるサイト(書籍もあります)がこちらです。

自己実現の心理学(野口喜朗さん)

https://voicy.jp/channel/2178/203837

さ、あしたから二連休!お墓参りの帰りにドライブしながら、ゆっくりまったりのんびりします~!!

サポートしていただきましたら、きっといいことがあるでしょう!少なくとも私から多大なる感謝を持って、心より敬意を表します。ありがとうございます!!