おじさんず

すごく昔、私が運転で、故主人が助手席に乗っていたときのこと（いつもこのパターンですが）。細い道路で対面だったんですが、どちらかが譲って通り過ぎようとしたとき、対面にいたおじさんが（おれがまっすぐいくから左に避けてくれる？）と、私は受け取ったので（了解です。私からみて左に動きますね）と、ジェスチャーで返したら、OKOKと、うまいことすれ違ったんですが、それを見ていた旦那が「あのおっちゃんのジェスチャー、ぜんぜんわかんない！！！！おまえ、よくわかったね！」というのです。

笑いました。10年以上も一緒にいる旦那より、見ず知らずのおじさんと意思の疎通しちゃったよ？っていう。ちなみに旦那のジェスチャーはいつもわかりませんでした。

20代の頃、飲み会の帰り、電車に乗ったら向かいによっぱらったおじさんがいて、なんか目があって、だよね～って、ケタケタ一緒にわらって、次の駅でおじさんが下りて、ばいばい～

ってこともありましたね。なんだろ？おじさん気質？

また、別の時に電車に居合わせた、スリーアミーゴスみたいなおじさん３人が、ぴたーっとくっついて仲良くしゃべってる（酔ってる模様）のをみて、なんだかかわいくて、にっ、って笑っちゃったんですが、そのうちの一人が「うるさくてごめんね～」って言ってきたんですよ。

だから、「いえいえ～仲良くて楽しそうですね！」と、返すと、なのよ～とかいいながら、また３人でなにかしゃべっていました。

どこかの家のまえで一生懸命雪かきをしていたおじさんをみて、そんなことを思い出しました。