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錯覚

よくある錯覚ものシリーズ、あれ結構好きでずんずんやっちゃったりするんですが、昨日なにげに撮った映像がまさに!

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これね。

昨日投稿した画像なんですが、どうみてもいちごちゃん(いちおう🍓🍩ということで)が大きく見えるじゃないですか?

で、お!と思ったので、もう一度撮りなおしました。


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はい。こっちが正しいスケールです。

実際はきなこちゃんの方が大きいんです。だもんで、アップしてから!!!となりまして。

意識して撮ったわけじゃないのですが、きなこ側に少し角度がついていたので、最初の画像ではきなこが小さく写ってしまったわけです。

こういうことは往々にしてあるもので、映像、画像を用いた報道などはさも事実として表示されていても、実際とは異なる、といったことが少なくありません。

サッカー日本代表の中田選手が嫌ったのがこれです。一部を切り取って報道されると、まったく逆の意味合いをもったものになってしまう場合がある。それが意図したものであってもそうでなくても。

そういう理由で彼は現役の時はいつもノーカットの生放送でしかコメントしないと言っていたようです。

ですから、人のうわさなどもそうですよね。伝言ゲームが正しく伝わらなくて面白い余興となるのがわかりやすい例で、伝わっていく過程で、伝言者達の主観が入ったり、勘違いが混ざってしまうことで、事実がどんどん捻じ曲げられていってしまう。

毎日のようにいろいろな情報が入ってきます。報道であったり、職場の身近な情報であったり。一旦耳を傾けて、その情報は少し離したところに置いておきます。まあ、寝かせておくんですね。

それから、自分なりの感想や予測などを載せていくつかのパターンを想定してみる。そこから、新たな情報を付け加えていって、検証していく。

このプロセスを踏むと大方事実に近いものになっていきます。一番簡単なのは、当事者から話を聞くことですが、そうであっても事実とは違った証言が得られる場合があります。なぜなら、コメントしてる本人が保身のため、無意識のうちに事実をゆがめてしまうこともあるからです。

ただし、本人がコメントしてる状況を客観的に観察していれば、声の抑揚から動揺を読み取ったり、目の動き、呼吸、汗などから、事実を述べているか、歪曲しているかなどを読み取ることが可能です。

恐怖心などから違うものに見えてしまうことがありますよね。職場の女子はコーヒー豆のカスを虫だと思い込み、ギャーーーーー!!!と雄たけびをあげていました。

近づいてよくよく見てみたところ、すぐそばにパック式のレギュラーコーヒーの袋があったので、その中身がこぼれたのだろうと思い、顔を近づけたところ、コーヒー豆の香りもするし、豆かすであることが判明しました。

このように冷静になって観察すれば、事実を誤認することなく正しい情報をつねに取り込むことが可能です。

日光江戸村の忍者屋敷(だったかな?)が大好きです。錯覚祭りのようで、建物が歪んでいるようにみえたり、まっすぐなのに坂に見えたりと、とても面白いアトラクションがありました。忍者に扮している役者さん達は、ちゃんとバック宙などのアクロバットを披露してくれて、こどもたちを魅了してました。

一緒にたまたまみていたこども(知らない人です)と、並んであんぐり口をあけて見入ってしまいました。

話がそれましたが、目の錯覚、耳の錯覚、思考の錯覚、これらは常に起こりうることですので、そこに邪念を入れて飛ばさないように、常に気を付けていたいものです。

サポートしていただきましたら、きっといいことがあるでしょう!少なくとも私から多大なる感謝を持って、心より敬意を表します。ありがとうございます!!