ザ・宗教！

イワシの頭も信心から
なんていうフレーズがありますが
盲信しろってことじゃないと思うんですよ

日本人が新興宗教に走りやすいのって
確固たる指針がブレちゃってる人が少なくないからじゃないかなと。
学歴は高かったりするのに、頭でっかちで

心が追い付いていない

と思ったりするんですが
私はカトリックなんですけどね、新興宗教と一緒にされて、イラっときたことがありましたが、そのむかーし、ユダヤ教からみたらカトリックは新しくて、そのあとにでたプロテスタントも改革派だったりで

最近は多くの日本人がこれを知らないんですよね～（世界史習わないのかな）

ちなみに上智はカトリックです。神父さんが勉強するところはここです。神学科がありますから。一方、青山学院はじめ各地方にある由緒ある私立学校はプロテスタント系の学校だったりします（主に従事される方、カトリックは神父といいプロテスタントは牧師といいます）。

自分がその学校にいてもわからない人結構いますからね・・・どうしたものかって思いますが、ひとりふたりぐらいはひっかかる人がいるもので、私もミッション系の学校を出ましたが、洗礼受けたの私の学年で２人だけでした。

もうひとりは、今どこにいるかうっすら知っています。なぜうっすらかというと、仕事上知りえた情報なので、他に公開することはできないためです。

ざっくり言って、北アメリカはプロテスタントが多くて（カナダのモントリオールはフランス系が多いから、カトリックも多い）メキシコ以南のラテンアメリカ（中南米とメキシコ、メキシコは北アメリカだよ！）は、ほとんどカトリックです。

ということも日本人は知らない・・・・・

だから昨今話題になっている新興宗教も「キリスト教系」なんていわれたりもしますが、「系」じゃなくて、ジーザスの教えをもとにという名目でオリジナルの教義を作っていらっしゃるって言うほうが、正しいと思われます。

そもそも、カトリックの神父とシスター（マスール）は結婚しません。プロテスタントの牧師さんは家庭を持ってお仕事されてます。

プロテスタントにマリア様の像はおいてないです。カトリックはお祈りでも「いつも守ってくださるマリア様・・・」っていうお祈り文もあります。

プロテスタントもカトリックも学校運営などをしていますから、そこで運営資金を回していたりするのが一般的かと。寄付だけでは運営が難しいですからね。あくまで金儲けを目的としていない。
一方、新興宗教って言われるグループは少なくないお金が絡んでるっていうことですね。仏教もそれなりに、葬式をあげるとなるとお金はかかりますが、強制じゃなくて、周りに聞いて、どんなん？こんなん。そっか、って払っているので、相場に倣って・・・ってことで、問題にはならないですよね。

カトリックは、寄付がありまして（プロテスタントの教会も然り）。ミサの度に、募金してね、って棒のついた袋を持って信者が回ってくる・・・あとは、洗礼受けた人は、毎月自分で決めた額を、寄付して（強制じゃないけど、給料の３％ぐらいが相場）教会の資金にしてね、ってことで、集金袋に金額を自分で書きます。

結婚式も信者同志じゃない場合は、１０回ぐらいの講義を受けなければいけないのです。結婚の取説じゃないですけど、自分勝手になっちゃいけないとか、家だからってきったない恰好して、緊張感なさすぎはよくない（男であること女であることを放棄しちゃだめ）とか、けっこう、ほう！ってことを習います。

そして、結婚式は明朗会計。お花代20,000円、コーラス代5,000円、etcetc
ちゃんと細かく明細をつくってくれて、３０代の平均賃金１か月分でおつりがくるぐらいの費用しかかかりません（衣装代を除く）。

宗教法人は税金が優遇されてますから、そこに付け込んで、宗教という名の商売をやっているグループは、よくないですね。

もともと宗教っていうのは、人の心のよりどころになるものです。人間は弱いですから、心が折れると人間不信になったり、自暴自棄になったり。相談に乗ってくれる人がいればいいけど、いない場合。話をきいてくれて良きアドバイスをしてくれるのが、神父さんだったり牧師さんだったり、シスターだったり、住職だったり。

新興宗教のすごいところは、弱っている人を狙ってロックオンしてくるところです。どこからどうやって入手するのか、離婚しただの、旦那が浮気しただの、そういう話をききつけて、やってきて、うちの宗教に入れよなんとかしてあげるぜ！！！って、甘い汁をふりまくのであります。

（いや～。筋少はすごいと思ったね。イエモンの日本人はいませんでしたにも、ぐいっときましたが）

私は今は、自分の休養が大事なので、日曜日にミサに出かけたりはしませんが、いいことは信じようと、たとえば、玄関を掃除するといいとかの風水とか、玄関きたなくしてるよりはきれいにしてたほういいよね、というプラスの働きが納得できれば、進んでするようにしています。

最近は、言霊に気を付ける。ということですね。悪い言葉を発すると、ブーメランのごとく自分に返ってきます（というのを実感し）変換するようにしています。どうしてもいいたくなったら、●●さんは、残念だなあ、と、KUSO●●と言いたいところを、「残念」に変換します。

文字に書いたり心の中なら大丈夫？って思ったら、いやいやどうして。それも同じだった・・・だから、それも同じように。嫌なやつじゃなくて、困ったひとだなあ、と書いたり思うようにしたら、心も穏やかになり、運勢も穏やかになってきたようであります。

もちろん、これから先もいろいろなことはあるでしょうけれど、心持次第で自分の心も穏やかになり、魂も磨かれるよね、って思うのは悪いことじゃないので、イワシの頭になってもらおうと思っています。

みなさんはどんな夏休みを過ごされていますか？心穏やかになるように家族と楽しい話をしたり、おいしいものを食べてすごしてください！