【Z/X】B40環境におけるニョグサ採用型オリハルコンティラノの強化点について
はじめに
本記事では、Z/X × note コラボ 記事投稿キャンペーンが開催されたとのことで、こちらへの記念参加としてゼクスを始めたきっかけでもある倉敷世羅&オリハルコンティラノに関するデッキの紹介をしていきます。また、執筆テーマとして「勇気<クライシスアーク>お気に入りの1枚」が掲げられていますので、「(B40)勇気<クライシスアーク>」(以下B40)で登場してデッキ強化に繋がったお気に入りの1枚についても綴りたいと思います。
※本記事はZ/X -Zillions of enemy X-公式WEBサイト(https://www.zxtcg.com/)の画像を利用しております。該当画像の再利用(転載・配布等)は禁止しております。(C)BROCCOLI
ニョグサ採用型オリハルコンティラノ
B40環境での影響について紹介する前に、そもそも「ニョグサ採用型オリハルコンティラノ」がどのようなデッキかを語っておきます。ここではB40の話は全く出てこないので、「大体知ってるよ」という方は次の節まで飛ばしていただいても大丈夫です。
本記事において、「ニョグサ採用型オリハルコンティラノ」とは《地を穿つ業苦ニョグサ》によるリソース調整能力を活用して(最速で)先攻4ターン目に《“爛漫誓装”倉敷世羅》を主としたリブート能力を持つゼクスで連続攻撃を行うことで勝利を目指すデッキです。
同様のリソースブーストを利用して《“轟砲誓装”倉敷世羅》の早期IGOBにつなげるデッキについては本記事では特に触れません。
昨今のZ/Xの環境において先攻4ターンが早いかどうかは正直よくわかりませんが、このデッキを最初に構築した異姫夢装編(B28~B31)頃の環境では後攻3ターン目(リソース5枚)は大きく動かず下準備のフェーズとする動きが多数でした。そのため先攻4ターン目のIGOBによる決着でも十分早い部類だったと記憶しています。
デッキ内容(B39環境以前)
上記がB40以前までのデッキ内容になります。
コンセプト
旧型(イデア以前)のIGOBは誓いイベントの制約として「相手のリソースにカードが6枚以上ある場合にしかプレイできない。」があるため、順当なリソースの伸び方では先攻5ターン目、後攻4ターン目がIGOB可能となる目安でした。そこでまず最初に紹介すべきは、このデッキの軸となり先攻4ターン目でのIGOBを実現するカードである《向日葵の向こう側オリハルコンティラノ》です。
このカードは「(B28)星界の来訪者」以降、各プレイヤー向けに登場した相手のリソースを増やして誓いをノーコストでプレイする能力を持つゼクスのオリハルコンティラノ版です。
この能力の設計思想としては当時IGOBへの対策として取られていたリソースを誓いイベントが打てないギリギリの5枚に抑える戦術(所謂「5止め」)への対抗措置の側面が強くあると考えられます。(「あなたのリソースにカードが7枚以上ある場合、」は5止めを1度受けた先攻プレイヤーの返しのターンでのリソース数に相当する)
もちろんこれはお互いに毎ターン1枚ずつリソースをセットした場合の話であり、それまでに1枚でもリソースを余分に増やすことができれば先攻4ターン目に《向日葵の向こう側オリハルコンティラノ》の能力によるIGOBが可能な「自身のリソース7/相手のリソース5」という条件を達成することができます。そしてこの「あなたのリソースにカードが7枚以上ある場合、」という条件を満たすために活用されるのが《地を穿つ業苦ニョグサ》です。
4コストのゼクスで、登場時にリソースの総数を1枚増やすことができます。能力にプレイヤー指定がないためデッキのプレイヤーを問わず採用することができます。
ただしリソースに無色のカードがない場合、この《地を穿つ業苦ニョグサ》を使ったリソースブーストはできません。そのため一定数はリソースに置くための無色のカードをデッキに投入する必要があります。
ここで無色で採用した他のカードについて触れておきます。まずIG枠の《風に乗りて跳ぶもの イタァカ》は1枚捨てて2ドローするという優秀な手札交換能力を持っておりコンボパーツの回収に一役買っています。このカードが登場する「(B35)想星<キュレーション>」以前はバニラの《墜つる黒星スタレイ》や《ぱらだいす@ニグたんまんじゅう》を採用していました。
次に《エヴォリューション・コネクト》です。オリハルコンティラノは手札交換には長けていますが、誓いイベントを効率的に探しに行く手段はなく、最悪の場合スタートカード《蹂躙撃進オリハルコンティラノ》の起動能力で捲れて回収の利かないトラッシュに落ちてしまうケースもあります。そこで無色且つできるだけ早く&効率よく誓いを確保する手段としてこちらを採用しています。
《ローレンシウム&オリハルコンティラノ》は詰めのシーンで《新生晶牙オリハルコンティラノ》からの踏み倒し先候補にもなる無色のゼクスです。ただしメインデッキに高いコストのカードがほとんどなく起動能力のコストが重くなりがちな点も考慮すると、流石に最優先は《セーラ”火炎転身”オリハルコンティラノ》ですが。
また、メインデッキではありませんが、「(B30)運命の交わる刻」で登場した《彼方のアルバイター イタァカ》もリソースブーストを行った後に《地を穿つ業苦ニョグサ》にシフトすることで手札交換を行える有能カードです。
前述の通り、《向日葵の向こう側オリハルコンティラノ》と同等の能力を持つゼクスは各プレイヤーに用意されています。その中で何故オリハルコンティラノとの組み合わせを推すのかについても触れておきます。
まず、IGOB単体での性能が高い点です。そもそも旧IGOBはおおよそのプレイヤーで(イデアのサポートとしての側面が強い新IGOBと比べると)高性能でした。多くの場合、高い除去能力・展開能力を持っていて攻めの起点を担っていました。その中で世羅のIGOBは自身が最大2回リブートするという完全に自己完結した能力を持っています。つまりIGOBした時点で相手プレイヤーへのダメージに直結させることができました。
また、旧IGOBは誓いイベントに「ターン終了時まで、あなたのプレイヤーはIGOBできない。」という制約がないため、降臨素材として一度スクエアから取り除いた上で、誓いイベントから再度IGOBすることでIGOBの性能を最大限に引き出すことができます。しかしこれには追加で3コストが必要になり7コストを使い切るため、他のカードをプレイするためのリソースが足りません。ここでオリハルコンティラノの場合、ヴォイドブリンガーの《爪牙尾撃オリハルコンティラノ》がIGOBが存在する状態であれば0コストで手札から登場できるため、追加の攻撃要員を用意しやすいです。
さらにオリハルコンティラノは手札交換にも長けており、ニョグサによるリソースブースト及び早い段階での詰めに必要なキーカードを引き込みやすい点も相性の良さといえます。手札に《世羅とオリハルコンティラノ 爛漫への誓い》が1枚しかない状態の見切り発車となってもIGOB自身の起動効果、《ビーチでがおー!オリハルコンティラノ》の自動能力、《爪牙尾撃オリハルコンティラノ》の起動能力によるドローで解決することもあります。
B40 勇気<クライシスアーク>での強化
新規追加されたカード
さて、ここでようやくB40「勇気<クライシスアーク>」の話題に入ります。ところで今回のキャンペーンの執筆テーマは「勇気<クライシスアーク>お気に入りの1枚」とのことでしたが、この最新弾ではそもそも倉敷世羅・オリハルコンティラノに関するカードは収録されていませんでした。そんな中、本記事で紹介したニョグサ採用型に対して革命的な強化となるカードが登場していたのです。正直「え?いいんすかコレ?」って思いました。それがこちら……
《アスツァール&うらら 異海の姉妹》
スタートリソースというシステム、そして《アスツァール&うらら 異海の姉妹》が登場したことで、無色のカードをリソースに置いてゲーム開始できるようになりました。《地を穿つ業苦ニョグサ》によるリソースブーストに必要なコストを始めから確保することができるわけですね。
今まではいざ《地を穿つ業苦ニョグサ》を手札に握れても肝心なリソースの無色を用意できずリソースブーストに失敗することも少なくなかったです。また、誓いを探しに行きたいのに《エヴォリューション・コネクト》をリソースにセットせざるを得ないこともありました。しかしこの《アスツァール&うらら 異海の姉妹》の登場によりリソースセットのための無色カード採用が一切必要なくなりました。
また、細かい点ですが《アスツァール&うらら 異海の姉妹》はコスト6であるため《地を穿つ業苦ニョグサ》の能力でトラッシュに送った後《混沌の奮砕オリハルコンティラノ》の覚醒条件「あなたのトラッシュにあるコスト5以上のカードを2枚ゲームから除外する。」を満たす際にも役立ってくれます。従来の構築ではこの覚醒条件をクリアすることが難しかったため《混沌の奮砕オリハルコンティラノ》+《【剣誓『戦車』】世羅》という強力な動きが取り辛かったのですが、《アスツァール&うらら 異海の姉妹》をトラッシュに置けるようになったことでハードルが大きく下がりました。
デッキ内容(B40環境)
《アスツァール&うらら 異海の姉妹》の採用を受けて調整したデッキ内容は上の表のとおりです。公式Webサイト上の公開デッキはこちらから確認できます。
B40環境での調整内容
ここでは他に加えられた変更点(上記リストの黄色網掛け部)について説明します。
【変更】《風に乗りて跳ぶもの イタァカ》⇒《メリクリ♪オリハルコンティラノ》
単純な手札交換の効率は《風に乗りて跳ぶもの イタァカ》の方が良いのですが、チャージでオリハルコンティラノ名称を持たずIGOBの際のノイズになることを考慮して《メリクリ♪オリハルコンティラノ》へと変更しました。こちらであれば《ビーチでがおー!オリハルコンティラノ》を直接リムーブできる点も評価できます。
【変更】《ローレンシウム&オリハルコンティラノ》⇒《セーラ”火炎転身”オリハルコンティラノ》
無色採用の必要性がなくなったため単純な性能の高さで変更しました。赤の比率を上げられたのでこれまでより《セーラ”火炎転身”オリハルコンティラノ》の起動能力のコストにも困りにくくなっています。
【残留】《エヴォリューション・コネクト》
無色のカードですが、そもそもの誓い回収能力の低さや詰めの段階で誓いを2枚使用したい点も考慮してそのまま採用することにしました。
リソースブースト後の3ターン目に《混沌の奮砕オリハルコンティラノ》をプレイして余った1コストでプレイできると理想的です。
【変更】《【剣誓『戦車』】世羅》⇒《唯我の神意 ナナヤ》
申し訳程度のB40要素。積極採用する必要性はあまりないです。破天降臨でチャージが作れるなら話は変わるのですが……。特に今回無色のゼクスが《地を穿つ業苦ニョグサ》のみになったため破天降臨の機会もほとんどありません。チャージとの都合がつけば《試作型ブリMKⅡ&汎用型ブリ》をコストにしてチャージ除去に繋げることもできるのでいつか頼れる時があるかもしれないですね。
その他調整案
《オリハルコンティラノのお母さん 世羅》
スタートカードの選択肢としてはこちらでも問題ないでしょう。《世羅とオリハルコンティラノ 爛漫への誓い》も手札に加えられる点や盤面処理能力の高さが強みになります。
一方で《蹂躙撃進オリハルコンティラノ》であれば手札の《ビーチでがおー!オリハルコンティラノ》を除外でき、デッキトップから捲れる枚数も多く誓い以外のキーカードを探しやすいところが優れています。一長一短でそれぞれに良さがあるのでスタートカード選びは好みで良いかと思います。
《精神の胎動》
ライフリカバリーの枠として《波間の白磁パールドルフィン》を採用していますが、ドロータイミングの遅さは大きな欠点です。また、他の選択肢としてもあまり相性の良いものがありませんでした。手札交換であれば《蒸気職人メイジ》がいますが強制手札交換はリスクが高くお勧めできません。
そもそも詰めのターンまでに1~2点貰っていたほうがIGOBの起動効果タイミングに自由度も持たせられるので、割り切ってライフリカバリー不採用で手札交換枠に回しても良いと思います。
理想的なデッキの動き方
全般
ゲーム開始前の手札引き直しの判断基準は《地を穿つ業苦ニョグサ》の有無だけで決めて構いません。あればキープ、なければ引き直しましょう。
能動的にチャージを作りにくい且つIGOBの条件としてチャージにオリハルコンティラノ名称のカードが要求される都合上、基本的にイグニッションは行わないようにします。
チャージに《地を穿つ業苦ニョグサ》が置かれるので《蹂躙撃進オリハルコンティラノ》や《お雛様と一緒 オリハルコンティラノ》などの能力を使って《ビーチでがおー!オリハルコンティラノ》を最優先で除外します。今回の構築ではリソースブーストした時点でコスト6が1枚は確実にトラッシュに置かれるので3ターン目に《混沌の奮砕オリハルコンティラノ》をプレイする想定であればトラッシュ送りを目指します。
1ターン目
各種アイコンのオリハルコンティラノの能力で《地を穿つ業苦ニョグサ》を含め必要なパーツを探しに行きます。《極刃轟撃オリハルコンティラノ》が出せると理想的です。その場合、起動でのドロー能力持ちなので引き目のスクエアに登場させてもいいでしょう。
2ターン目
ここまでに《地を穿つ業苦ニョグサ》を手札に加えられていたなら、4コストで登場させて《アスツァール&うらら 異海の姉妹》をリソースからトラッシュに送りリソースブーストします。リソース5枚を達成するため、そのまま《彼方のアルバイター イタァカ》にシフトしての手札交換をやっておきましょう。
まだ《地を穿つ業苦ニョグサ》が手札にない場合は《お雛様と一緒 オリハルコンティラノ》による手札交換やコスト3の手札交換効果持ちゼクス+《エヴォリューション・コネクト》で次ターンでのリソースブーストを目指します。
3ターン目
覚醒条件を達成している場合であれば《混沌の奮砕オリハルコンティラノ》+《【剣誓『戦車』】世羅》の動きが強力です。2回攻撃+1回チャージ除去+2ドロー(or5000バーン×2)で盤面と手札を整理できると次ターン動きやすくなります。
また、リソースブーストがまだの場合は、ここが《地を穿つ業苦ニョグサ》のラストチャンスです。スタートカード他、降臨に使えるゼクスがスクエアに残っていれば《試作型ブリMKⅡ&汎用型ブリ》で手札を補充しておきます。
4ターン目
以下が理想的な手札構成です。特に必須となるのは《向日葵の向こう側オリハルコンティラノ》+《世羅とオリハルコンティラノ 爛漫への誓い》各1枚です。その他のカードは一部不足していても道中の能力によるドローで確保できる可能性もあります。
《向日葵の向こう側オリハルコンティラノ》1枚
《世羅とオリハルコンティラノ 爛漫への誓い》2枚
《新生晶牙オリハルコンティラノ》1枚
《セーラ”火炎転身”オリハルコンティラノ》1枚
《爪牙尾撃オリハルコンティラノ》任意
展開と攻撃のパターンは次の通りです。状況に応じて順序が前後したり内容が変わります。
《向日葵の向こう側オリハルコンティラノ》をプレイ登場、相手のリソースを6枚にして手札の《世羅とオリハルコンティラノ 爛漫への誓い》をコスト無視してプレイして《”爛漫誓装”倉敷世羅》をIGOBする。
《”爛漫誓装”倉敷世羅》のアタック時に自身のライフが相手以下なら起動能力でリブートし、1枚ドローする。
チャージが4枚あるなら《”爛漫誓装”倉敷世羅》のアタック時にチャージをコストに起動能力をプレイしてリブート。必要に応じて別なノーマルスクエアに移動する。
《向日葵の向こう側オリハルコンティラノ》+《”爛漫誓装”倉敷世羅》で《厳門の『苛烈』イガリマ》をプレイする。(《爪牙尾撃オリハルコンティラノ》で代用可能)
《厳門の『苛烈』イガリマ》の自動能力により《新生晶牙オリハルコンティラノ》をノーマルスクエアに登場させる。
《世羅とオリハルコンティラノ 爛漫への誓い》を残った3コストで再度プレイし《”爛漫誓装”倉敷世羅》をIGOBする。
《【大罪剣臨】強欲妹マンモン》にシフトする。
《”爛漫誓装”倉敷世羅》の攻撃時に自身のライフが相手以下なら起動能力でリブートし、1枚ドローする。
《”爛漫誓装”倉敷世羅》の攻撃時にチャージをコストに起動能力をプレイしてリブート。必要に応じて別なノーマルスクエアに移動する。
《新生晶牙オリハルコンティラノ》の起動能力をプレイして手札の《セーラ”火炎転身”オリハルコンティラノ》を登場させる。
《セーラ”火炎転身”オリハルコンティラノ》の攻撃時に手札の赤2枚をコストに起動能力をプレイしてリブートする。
《セーラ”火炎転身”オリハルコンティラノ》で攻撃する。
《”爛漫誓装”倉敷世羅》の攻撃時に攻撃済みの他のゼクス2枚をコストに《【大罪剣臨】強欲妹マンモン》の起動能力をプレイしてリブートする。
《”爛漫誓装”倉敷世羅》で攻撃する。
手札に《爪牙尾撃オリハルコンティラノ》が残っている場合《【大罪剣臨】強欲妹マンモン》の起動能力で空いたスクエアに起動能力で登場させて攻撃する。
強い点と弱い点
起動能力を抑止する手段を持つ
理想的にはIGOBしたターンで相手のライフを削り切りたいのですが、必ずしもそれが成功するとは限りません。そういった場合の保険として《【大罪剣臨】強欲妹マンモン》の常在能力や《セーラ”火炎転身”オリハルコンティラノ》の起動能力による、相手の起動能力封じが機能します。ゼクスの起動能力によるIGOBを行うデッキや、スタートリソースの起動能力によるアークゼクスの展開を軸とするデッキにとっては厄介な存在となるでしょう。埋められた盤面に対する対応が困難
詰めの展開ルートの都合上、開始時にプレイヤースクエアを含めて2箇所のスクエアが開いている必要があります。また、《向日葵の向こう側オリハルコンティラノ》(コスト4)+《世羅とオリハルコンティラノ 爛漫への誓い》(コスト3)で合計7コスト使うとなるとスクエアを開けるためのリソースはありません。
また、必要なカードを序盤から収集するためにデッキの枠の多くを手札交換用に使っているため除去能力自体あまり高くありませんし、戦闘による面空けは当然相手ライフへのダメージ源を削ることになります。
デッキコンセプトとして相手が大量展開できるようになる前に決着をつけることを想定していますが、メインクーンなど序盤から展開能力の高いデッキには苦戦を強いられます。起動能力の構えに弱い
前述の除去能力の低さにも関連しますが、基本は殴って進むしかないため、イベントや相手ターンにも動ける起動能力を持つゼクスに対しても《【大罪剣臨】強欲妹マンモン》にシフトするまでは見えている地雷を踏みぬきながら戦うほかありません。
おわりに
以上、「ニョグサ採用型オリハルコンティラノ」とB40で登場した《アスツァール&うらら 異海の姉妹》による強化についての紹介でした。初めてのnote記事執筆ということで読み辛い点もあったかと思いますがお読みいただきありがとうございました。
余談ですが、これまでにこのデッキを使ってきてリソースに《墜つる黒星スタレイ》を置いたりすると初見の相手方から面白いリアクションをいただくこともありました。そういうところもこのデッキの楽しいところだったのですが、これからはプレイヤー倉敷世羅&スタートリソース《アスツァール&うらら 異海の姉妹》というトンチキな開幕で相手プレイヤーを驚かせることができそうですね。
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