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少しの絵と、文章を。

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挿絵のあるエッセイのような記事たちです。ちょっぴり元気になってもらえるような暇つぶしコンテンツを目指しています。
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2022年2月の記事一覧

藁中のらくがきnote #39

パン屋さんで買うもの私の母は、大変なパン好きです。 パン屋さんで必ず、くるみパンを買います。 一番好きなパンなのだそうで、お気に入りのパン屋さんを見つけるときは、 まずくるみパンが美味しいかどうか?で判断するんだとか。 私もそういう、「このパンがあったら絶対に買う!」という定番のパンがほしい! すごーく考えてみたんですが、難しい。 惣菜パンや、甘い系のパンって具材に比重がいっているといいますか…好きな物が入っていたら美味しいじゃないですか。 じゃあ、パン本来の味が楽しめる

藁中のらくがきnote #38

子供の頃からお世話になっているトレス台。子供の頃、漫画家になりたくて毎日毎日、漫画を描いていました。 友達と見せ合って、楽しかったなぁ。宝石みたいな日々です。 私が誕生日にねだるものは、専らゲームか画材で、 トレス台をお願いして、買ってもらったんです。 小学校高学年ぐらいだったかな? 今も現役バリバリで、大活躍してくれています。 トレス台も最近では、漫画雑誌の付録になっていたりして驚いています。 あと、すごく薄いんですね!それこそノートとか、紙を置いて描くような感覚。すご

藁中のらくがきnote #37

コスメと絵の具は似ている。画材屋さんや、ネット上で絵の具を見ているといつも思い出す感覚があります。 リップやアイシャドウ、色とりどりのコスメを選んでいる時のあの感覚! なんとも微妙な、でも確かに違うという繊細な色味の違いに、どうしたものかと悩み続けるあの時間は、とても楽しい。 …と言っても、今やお化粧品はほとんど買っていないので、もはや懐かしい感覚になってしまっているのですが、本当に似ているなぁと思います。 いつだってワクワクします。 あ〜シュミンケの絵の具、ほしー!

藁中のらくがきnote #36

ハイライトの奥深さ長年、人物が中心の絵を描いていますが、瞳の描き方の奥深さに身がすくむ毎日です。 特にハイライト。(瞳に入る光のこと)コンマ数ミリのズレで表情が全然違ってくるので、同じ表情はやっぱり二度と描けません。 私なんかは、そもそもハイライトの置き方も、瞳の塗り方も定着していないせいで、いつもちょっと印象の違う人物になったり。 特に最近はその傾向が強かったのですが、ようやく落ち着けそうな気がして少しホッとしています。 しばらくこの塗り方でいこう!というところまで来たら