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作戦をたてる・ルールをかえる・メンバーをトレード⇔決めて&やってみよう🍀

遊びのなかに自分(たち)で「決める」場面は多い。リーダーシップとフォロワーシップはいつもの固定された役回りではなく、時と場合で交代しながら支え合える関係性がより良いあるべき姿と感じる。例えば「スポーツ鬼ごっこ」で・・足が速い、持久力がある、瞬発力・敏捷性に優れる、視野が広い、声が大きい、作戦を理解し徹底できる...などの個々それぞれの得手不得手を見極める眼力を活かして役割分担の提案ができるヒトもチームにとって欠かせない。はじめは好き勝手にやってみるからのスタートでいいと思う。さて「やられっぱなしでいいのか?」って気づく感性・本気度があるかどうかだ。大人や指導者が介入するのではなく、子どもたち同士・メンバー同士のかかわり合いにこそ価値があると実感している。

必ずしも全てを一人のリーダーで切り盛りしなければならないとは限らない。キッカケは一人の「好き」「やりたい」が原動力となることを確信している。広く地域や社会に展開していきたいステージでは『2番目のフォロワー』の存在が大きい。一人から発せられる情熱に巻き込まれる二人=巻き込まれるチカラ・立ち上がらずにはいられない心意気は幼少期からの「自ら決めてやってみる」⇔「愉しむ」実体験の積み重ねで培われる要素が大きいと実践を通して捉えている。

⇩本文より
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【幼少期に決断する機会が多いほど社会で成功する!?】
ポジティブ育児研究所代表の佐藤めぐみさんによると、幼少期にたくさん決断している子は、大人になってから大成しやすいというデータがあるそう。

ドイツの大学が行なった研究結果によると、子ども時代に「決められたスケジュールの中で遊んでいた」と答えた人たちよりも、「自由に遊んでいた」「自分の好きなことをして過ごした」と答えた人たちのほうが、大人になって社会的に大きく成功している傾向が高いことがわかりました。つまり、子どものころに “自分で” 遊び方や時間の使い方を決める習慣があった人のほうが、社会的なステータスや仕事の満足度、また交友関係の豊かさなどの数値が高かったのです。


⇩本文より
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【思春期を乗り越えるために必要な資質を獲得する学童期】
10歳頃までに基本的な性格ができあがるということは、対人関係のスキルにものごとのとらえ方や考え方、主体性など、いってみれば基本的なライフスタイルができあがるということです。そのとき、たとえば、親から「ああしなさい」「こうしなさい」といわれ続けて育ったとしたらどうでしょう?

思春期になれば、学校での部活のことや進学のことなど、自分で決めなければならないことが一気に増えてきます。でも、その子はそれまで自分でなにかを決めた経験がほとんどない。そのために戸惑ってしまって、自分の殻のなかに閉じこもってしまうということもあるのです。

10歳頃までの学童期は、子どもの基本的なライフスタイルができあがると同時に、思春期にぶつかるさまざまな壁を乗り越えるために必要な資質を獲得しなければならない時期です。その資質をきちんと身につけられたかどうか、それが思春期にあぶり出されるというわけです。



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