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▼初めまして。京都光明地蔵院の「わらい和尚」こと
大熊良樹(おおくまよしき)です。

最近インドのお坊様が、私の勤務する京都府宇治市の「救命センター」(一般社団法人「いのちを守る親の会」本部)に、よくお越しになるのであります。私が「法衣(ころも)」を着ておると、「和尚様ー!!」と崇められるのでありますが・・・実は、わたくしは、大した人間ではないのです。

 ただの「いのちを守る救命センター」の電話番でしかないのであります。

▼先日、ロータリークラブから講演会の依頼があり、「wikipedia」を検索すると、「平成令和の経営の神様」と呼ばれる「稲盛和夫(いなもりかずお)」(京セラ名誉会長)の師匠は「西片擔雪(にしかたたんせつ)」で、その西片擔雪の弟子を代表する教育者として「大熊良樹(おおくまよしき)」と出ていたのだそうなのであります。

・・・ご参考・・・


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弟子[編集]「wikipedia」より
西片には200人近い弟子がいるが、主な弟子としては、経済界に1997年に得度した京セラ創業者・名誉会長の稲盛和夫[4]や、教育界に1994年に得度したいのちを守る親の会理事長の大熊良樹[3]らがいる。

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アマゾンで調べると、私が「わらい和尚」という「絵本」の主人公であるお坊さん(禅僧)のモデルになっていると知ったという。

これもまた、面白いですね~!!ネット社会は、魔法の世界です。
▼インドからお坊さんが、なぜ、私に会いに来るのか?「インターネット」を調べてみると、その理由も紐解かれてきたのでした。また訪問されるお坊様からも重要な事をお聴きできました。


  千年の時空を超えた不思議な体験

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▼インド仏教は、(民間で隠れて信仰する事以外に於いて)教勢としては、13世紀にほぼ滅びた。しかし50年前に、真言宗の僧侶 佐々井秀嶺師(ささいしゅうれい)がインドに入り、1億5千万人までに、仏教を布教伝道した。真言宗(で出家した)僧侶ではあるが、唱えているのは、なんと霊々妙々、最勝の経題『南無妙法蓮華経』というお題目である‼️

 「万教帰一だ」と佐々井師はいう。禅も学んだ師は、座っておるばかりの仏教であるなかれ、闘うべき時には闘う仏教であれ‼️と、人間を貶める差別(不可触民差別=動物以下の存在とするヒンズー教の差別)といのちをかけて、闘っているという。

 13世紀に仏教がインドで滅びた理由は、穏和で闘わない仏教は、ヒンズー教とイスラム教に仏教施設を徹底破壊、殲滅されたのであった。いくら正しくとも力も必要である。

 今、佐々井秀嶺師は、暴力に屈しないために、身を守り、むしろ、無用な闘いと争いをしないために、日本の空手を普及している。おそらく、1億人以上のインド人が日本の空手を修得する日も、遠くないだろう。

 皆、仏ではないか‼️『不可触民は、殺してもいい。拐(さら)われる。売られる。殺される。』信じられない状況が今もあるインド。ある意味で、佐々井師はインドで、『いのちを守る運動』を最も熱心に行じている偉大なる仏教指導者である。大変、共感を感じる。

 最近、不思議に、インドから、日本に帰ってこられた、佐々井秀嶺師に近いお弟子さんたちが、京都光明地蔵院に何度も来られる。お聴きすると、京都光明地蔵院も「白髪の老人の夢」が縁起となっているが、実は、佐々井師も「白髪の老人の夢」が機縁で、インドも仏教指導者となったのだという。

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大熊良樹講師をモデルにした「絵本」の主人公「わらい和尚」

ご参考(稲盛和夫氏のことがよくわかります。)

経営の神様 稲盛和夫を生んだ生命哲学
  「笑顔と喜びの繁栄の哲学」

https://note.com/warai88warai/n/n5e72c794619a





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