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写真切り抜きの特訓

最近寒くなってきたからか、全然起きられない、目覚ましは聞こえるけれど止めて多分数秒以内に二度寝に突入している。
毎年冬(12月〜3月上旬)って本当に起きるのが辛くてしょうがない、頭がぼーっとして気持ち悪いけれど仕事があるから仕方なく起きて電車の中で立ちながら寝ていた。
用事も無ければ仕事も無い無職の私にそれでもがんばって起きる理由なんてないので「こんな生活、今だけだ」と言い聞かせながら思いっきり寝過ごしている。この間は目が冷めたら12時前でさすがに寝すぎたと思ったが・・・

というわけで毎日8〜9時間は寝ていて、さらに家の近くにできたスポーツジムに週4〜5通っているためすこぶる体調が良い、多分働いていたらストレスやら時間ないやらでこんなに良い体調をキープすることは不可能だと思われる。
お金はすごい勢いで減ってブルーだけれど今の生活のデメリットはそのくらいだなと思う、離職期間がいよいよ1年経ちそうであと1ヶ月〜3ヶ月伸びようが大差ない気がしてきた・・・


はい、前置きが長かったけれど最近の勉強の状況。
だいたいイラレ、少しPhotoshop、他の時間はWebギャラリーサイトの閲覧(しつつ、感想メモったりパーツのキャプチャ保存)といった時間の配分で勉強している。コーディングの勉強、もう2週間くらいしていないや・・・やろう・・・
勉強のやり方は本を見ながら何かを作ってみる系をやっていて、Webというよりはグラフィックデザインの勉強にかなり寄っている。

本は最近はこれを見ながら、作例の模写をコツコツ作っている。
今、進捗16%・・・13 / 77作り終えた。これ、全部やりきってから就活しようなんて思ったらもう年度が変わりそうなんで、とりあえず今月はやるけれどほどほどで就活にシフトチェンジしないとなー、とりあえず今月は続ける。

それで、11月から勉強頑張っているかいありIllustratorは結構使えるようになってきたな感があるものの、Photoshopの操作がだいぶ怪しい、こういうことしたいなと思ってもやり方がわからないし、用語もわからないし、調べ方(いい感じの検索ワード)もいまいちわからないし、検索ヒットして出てきた記事の内容も頭に入ってこない。やばい。

一応、Photoshopの勉強は春頃に初心者本を1冊やった、その後にPhotoshopの本をもう一冊やったけど一般的なテクニックというよりは「こんなんできるよ!」という小ネタ集っぽい本だったので実用性がやや低め。よくわかっていない状態で今日まで苦手意識を感じつつその都度調べて使っている。
ちなみにスクールでのPhotoshopの授業はびっくりするくらいあっさり目だった、初心者向け教本の内容の10%くらいしかやらなかったのでは・・・と思う、ほとんど使い方わからないのにバナー作らされた思い出・・・

何ができないか把握できていなかった状況から、前述の本の作例作成を通して「写真の色味補正」と「写真の切り抜き」の操作が相当怪しいと判明した。
仮に制作会社に就職したら、多分補助的な業務から担当すると思われる、「この写真切り抜いといて」と指示されてできるのか、自分、やばい。
というわけで、Photoshopの切り抜きを大特訓することにして、週末から昨日にかけて練習しまくった。

写真の切り抜き方法を調べても手順が様々あるようで、結局どの方法がベストなのかさっぱりわからないので、仕方ないから検索してヒットしたページのやり方を片っ端から試してみた。疲れた。
ブラシの硬さって0〜100%で選べるけど、いい感じにそのときに合った硬さでみたいな書き方をだいたいされていて、いやわかるんだけど、だいたいこの%の硬さとか無いのかね?と一人イライラしていた。

多分20人と10個くらいのいろいろを切り抜いた。
手順を色々試す中、各サイトのいいところどりみたいな手順を編み出し、だいたいのものを切り抜けるようになった。
初心者はごちゃごちゃ言わず、とにかく手を動かしまくるに限るな、効率いいやり方とかベストプラクティスとか初めから探さず、最初はとにかく効率悪いかもしれないけど手を動かしまくってみる中で自分なりのいいやり方が見つかるんだと実感した。

最初はフリー素材サイトで見つけた外人を切り抜いていたけれど、途中から日本の芸能人や歌手の切り抜きをしたら楽しくて、それをZoomの背景用に集めていた壁紙と合成したらさらに楽しくて、時間を忘れて切り抜きまくった。

切り抜きの範囲選択は、ペンツール>クイック選択ツール>被写体の選択といった自動選択機能、の順で正確かつ時間がかかるというのがわかった。
被写体の選択は楽〜〜だけど、やっぱり拡大すると粗が目立つし場合によっては追加の手修正で余計な苦労する場合もある。ペンツールでの範囲選択はほとんどやったことなくて億劫だったけど、背景が複雑な場合はペンツールが一番早かったりもする。そういう使い分けを学べてよかった。

バナーで使うような小さい写真は自動選択をどんどん使えば良さそう、ときと場合によって使い分けよう。髪の毛の選択をする境界線ブラシもやっと使い方をつかめた気がする、これも髪の毛の自動選択と使い分けたい。

境界線に縁が残る場合は「フリンジの除去」か「不要なカラーの除去」をする、レイヤーマスクの1pxをぼかす、これでだいぶ境界が自然になる。

切り抜き大特訓にだいぶ時間を費やしてしまったが、やってよかった、不安を覚えるレベルのわからなさから大まかにやり方が分かるレベルになった。

合成のセンスよ ※フリー素材です


そして、今日からまた書籍の作例づくりに戻ったらドンピシャ切り抜きまくりの課題で、早速特訓の成果が出た。


アボカド食べたくなる

皿が完全な丸ではなくて、微妙にギザギザしていたり、周りに散らばっているレモンとかの果物・野菜も切り抜いたりと超大変だった、背景と切り抜き対象の色がほとんど一緒で自動選択できなかったので、ペンツールの切り抜き練習しておいてよかったすぎる。
この課題の模写、細かいあしらいも多くて3時間位かかってしまったわ、かかりすぎたー。

Photoshopの基本操作にはまだ不安があるのでおさらい目的で本を1冊買ってみた。明日からやる。

「写真補正」「選択範囲とマスク」「文字とシェイプ」「画像レタッチと加工」「レイヤー・オブジェクト・アートボード」の5章立て。入門書などで基本操作を一度学んだ方や 実践が足りないと感じている初学者が、自分のスキルを定着するためにお使いできます。

Amazonより

この説明書きを見る限り、今の私にぴったりな内容と思われる。
サクッとこの本を終わらせて、Photoshopを苦手から普通くらいにしたい。

ちなみに、苦手だーわからんーと言いつつこれらの勉強は超楽しい。私が20代で実家でニートしていたらあと1年は勉強していたいなぁと思う程度には楽しい。
20代でPhotoshopやIllustratorに出会いたかった。今はそんなに若くは無いが、ギリギリ仕事にできるかもしれない年齢(何歳でも挑戦はできるが就職しようと思うとやっぱり若いほうが有利なのは否めず)で出会えたので良かったとしたい。
時は巻き戻せないし、過去の不幸や後悔を肯定するには今を充実させるしかないよな、結局今を見て今を一生懸命生きるのが良いんだと思う。

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