デスクトップPCのハードディスク・HDD（3.5インチ）をSSDへ換装したら、別のマシンになった（ような気がする）件

わぽ家で現役として仕事にも使われているWindowsのデスクトップPCは HP Pavilion Elite HPEシリーズです。これまでも、HDDを容量の大きいものに差し替えたりしながら今日まで使っており、現在のOSはWindows 10です。

オットー君の提案により、ラズパイを使い始め、デスクトップの動作のもったり加減が改めて気になるけど、仕事で使うといっても、スピードを求められてはいないし、そこまで投資するほどの仕事量でもないし、必要十分なマシンだしと、ちょっとモヤモヤもありつつも過ごしていました。

Windows PCのまだあるかもしれない伸びしろ

ラズパイ以前より、「このPCに何か手を加えるならば、HDDをSSDにするくらいかなぁ（オットー君談）」とは聞いていたのですが、金額に抵抗があり実施とはなっていませんでした。（早くなると聞いても全くピンときてませんでした）

Amazon のプライムデー（2020/10/13・10/14）でなんと￥27,189→￥21,680に。これば悩む。（SSD、2TBのお値段です）

はい、オールテック2.5インチHDD/SSD用→3.5インチサイズ変換ブラケット￥398とあわせて購入しました。

HDD＆SSD のスピードテストの結果は？

オットー君がHDDやSSDの速度を測定してくれました。なぜ、「Shizukuバージョン」をわざわざ選んだのかは謎ですが、結果は以下となりました。

HDD

SSD

ダウンロードダウンロード - Crystal Dew World [ja]

数字を読んでもどの程度のものかといった感じですが、これまでHDDを使っていた時が「まだかなぁ〜」と待ち時間があったのに対して「あれっ、もうOK？」くらいの差になりました。
PC本体の起動にかかる時間や、コピー＆ペーストのもったり感、あぁ今はまだ上書き保存しなくてよかったのにやっちまったぜ、ブラウザいっぱい開いちゃだめでしょ、のような禁止事項？を気にしなくて良くなりました。
あとは、ウィ〜ンというかブーンというか、ハードディスクの回転音もなくなりました。（想定外の効果）

購入したものと必要な道具など

・Crucial MX500 2TB 3D NAND SATA 2.5" 7mm (with 9.5mm adapter) Internal SSD（CT2000MX500SSD1）（￥21,680）
・2.5″HDD・SSDを3.5″ベイにて利用可能変換ブラケット OWL-BRKT04（￥398）
・AOMEI Partition Assistant Professional（￥5,482、左記以外のソフトも同梱で購入時に一番お手頃価格だった価格、Freeのおためし版をインストール後にアプリ内のPro版へのリンクで提示されたパッケージです）
・トルクスレンチ（今回購入していませんがHDDを取り外すときに必要です）
・プラスドライバー（変換アダプター取り付けに必要）

SSDは思っていた以上に薄くて小さいです。

世の中にはホント色んなものがありますね。

Crucial MX500 SSD | Crucial Japan

2.5″HDD・SSDを3.5″ベイにて利用可能変換ブラケット OWL-BRKT04 | 株式会社オウルテック2.5"HDD・SSDを3.5"ベイにて利用可能変換ブラケット OWL-BRKT04

Windows PC専用のパーティション管理ソフト|AOMEI Partition Assistant Professional

換装方法

HP Pavilion Elite HPE-000、m9000シリーズデスクトップPCのハードドライブの追加または交換 | HP®カスタマーサポート

上記のページを参考にHDDのボックスを外します。

変換アダプターに付属のネジでSSDを取り付けます。。

ボックスに取り付けます。（下はコピー元とするHDD）

HDDとSSDをケーブルに繋ぎ、起動します。

HDDのクローン作成（AOMEI Partition Assistant Professional）

HDDとSSDの容量が異なるサイズであったため、Free版ではなく、Professionalを選ぶ必要がありました。

AOMEI Partition Assistant Professionalの「パーティションクローン」機能を使って、HDDのクローンをSSDにつくります。ウィザードに従って作業します。HDDとSSDのサイズが異なったため、書き込み時にWindowsモードを選ぶと最後まで進みませんでした。

Partition AssistantのPreOSモードとは何ですか？

「PreOSモード」を選ぶ必要がありました。ここでちょっとつまづきました。

クローンの実行します。

青いケーブルをプライマリディスク（SSD）に白いケーブルに増設のHDDを付けました。起動してみましょう。

BIOSの設定で起動ディスクを確認・設定します。

度々セールはあるようですが、タイミングとクーポンコードの表示条件は謎です。cookie？

おわりに

実際に支払った金額は、￥27,560-となりました。プライムでのお得になった価格でクローン作成用のソフトを購入したような形でしょうか。HDDとSSDの容量が同じならば、ネットなどで見たところ、ソフトはFreeのものでも対応可能な場合もあるようです。

SSDに換装して「こんなに変わるなら、早く教えてよ（何を？）」

ブラウザのページのレンダリングの速度も早くなり、ネットまで高速化されたような気分です。迷うならば手間やお金はかかりますが、行って損はないと今は思います。

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↑現在は通常価格に戻っています。