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+style 「スマート全自動コーヒーメーカー」を約半年利用して

レギュラーコーヒーを家でコーヒーメーカーで淹れて飲みたい。かといって、コーヒーの豆には全く詳しくない。
コーヒー飲んで、おいしいなーとか、ほっとしたりとかリフレッシュしたい。という、マニアックは求めてないけど、ちょっとだけリッチな気分は味わいたいユーザーにちょうどよいコーヒーメーカーってどんなですかね?

2020年6月に「スマート全自動コーヒーメーカー」なるものを購入しました。オットー君が見つけて? きました。(オットー君はコーヒー飲まないのにね!)

豆からコーヒーが淹れられる、アイスコーヒーOK、「コンパクトサイズ・お手入れらくらく」とうたっている、購入時のキャンペーン価格¥9,980-で悩んだ末に購入しました。

ミル付き全自動1万円以下というのが決め手でした……(通常価格は¥13,800-)

半年経過して思ったり、感じたりしたことなど、カタログや商品レビューにはないイチユーザーの記録です。

フィルターについて

メッシュフィルターはペーパーレスでよいかなぁと思いましたが、洗うときにコーヒー豆が流れてしまうので、流しにストッキングネットを新規で使うことになり、だったら、ペーパーフィルター式のが良かったのではないかと思ったりしています。

コーヒー抽出後の洗浄時に、(直後はもっと落ちやすいかもですが)わりとガッツリ豆がフィルターについており、洗ったときにすっきりとキレイにならないところもなんかイヤだったりします。

購入時は、ペーパーフィルターとの味の違いは直接に比べた事がないので実際のところは分かりませんが、メッシュフィルターの方が豆のコクが味わえるようなので選びました。

良いのか悪いのかは不明ですが、たまにメラミンスポンジでこすってます。

この茶色が簡単には落ちないのです……

ガラスサーバー

洗うの時にプチストレスあり。
狭くて身長に対して低い流しだからかもしれませんが、この棒? とふたがじゃまなんです。中を流そうとふたを開けると、水栓に当たり(そうになり)、ふたのストロー部分に水を流す時に、流して出た水がガラスの中に入ってしまって、また流したり。
棒のところがストロー状になっており、キッチンスポンジでは外側しかこすり洗いできないところがさらにもやっとします。この長さ必要なのかなぁ。短く出来なかったのかなぁ?

ガラスサーバーの方がメッシュフィルターやドリッパーの内部より手入れしにくいかも。

それと、飲むのが自分ひとり、でも、フィルターを洗うのが面倒に思えて1杯ずつ淹れようという気分になれないので、だいたいいつもホットで3杯淹れるのですが、3杯目を飲む頃にはさすがに冷めてしまいます。あ、た、り、ま、え、ダーン。
30分の保温機能はあります。背の高いタンブラーを利用して、一度に注げば良いのかもしれないのですが、何となくそれは違う気がして……
ステンレスサーバーもありだったかな? 

何故ガラスにしたかというと、ステンレスサーバーと比較しての構造上の洗いやすさを期待したのですが、残念ながらこのガラスサーバーはそこまで洗いやすいくは無かった。

たまに、注ぐ時に勢いがついて、ふたにコーヒーが当たり、サーバーの外側にコーヒーが伝ってしまう事があります。

アプリ

・飲んだ後に直ぐに洗う事がなかなか出来ない(←超めんどくさがりなんです)
・前の日の夜に仕込みが出来ない(過去にホームベーカリーでも同じ失敗をしたことを、最近思い出しました……)
・子どもたちの行動に左右されて、朝食時間が定まらない

などの理由から、アプリを利用してのおしゃれな感じを演出する機会がほとんどありません。チーン。
リモコンとして、スタートさせた事はあります。

水と豆をセットする時は飲みたい時がほとんどなので、アプリやタイマー機能を使うことは現時点ではほぼ無しです。

2.4GHz帯のWi-Fiのみ接続可能。
なので、携帯を家のWi-fiなどで5.0GHzに携帯を接続していると、連携出来ませんので、注意してください。

ミル機能

なんだかマイナスの事をたくさん書いちゃいましたが、ミルの機能は付いているのにして本当に良かったと思っています。

豆を挽いて淹れると香りが良いです。

ただし、毎回スイッチを入れて音に驚きます。ビクッ。
スイッチを入れるのとスタートするのとどっちが早いのかというくらい、素早く「ウィーン」音がするので、心の準備が間に合いません。そして慣れない。

みつはちゃんは最初、本当に驚いて耳をふさいでいたので、「コーヒースイッチオンするよ!」と事前に声をかけています。

コーヒー抽出のドリッパー部分

黒です。きれいに洗えているのかが分かりにくいです。

完全に内部におさまって、外からは見えないので、ふた以外のパーツは黒でなくてもよかったのではないかなぁ。何故黒? 統一感?
実家のミル付きではないコーヒーメーカーは、たしかこの部分の色はグレーでした。

設置サイズなど

サイズは大きすぎず、パーツ数などの構造もシンプルです。全ての蓋がキチンと閉まっていないとスタート出来ないようになっているところも、ちゃんとしていると感じています。給水ボトルがキチンとはまっておらず、抽出に失敗したことは2、3回ありましたが。

ガラスサーバーをセットした時に、握手部分が全体なの四角の枠から飛び出してしまうのは、デザイン重視だと気になるかもしれません。といっても、電子レンジやトースターのダイヤル程度の出っぱりと同列くらいです。

ボタンがタッチパネル式なので、使っていない時はその分前面が平らで、見た目スッキリしています。
また、使用時には点灯しているので、遠目からも抽出または保温中と分かります。

ウォータータンク

水をいれるタンクは取り外せて、給水間口のサイズもあるので、すんなり水を入れられます。水を入れながらメモリもきちんと読み取れます。ホット6杯までというのも、家庭用ならば適量と思います。

水は入れた分だけ抽出されるので、コーヒー豆の量に合わせる必要があります。

浄水機能は、コーヒーメーカーに求めるかは、各家庭によるのかな。蛇口に浄水器が付いているので無しでOK。

アイスコーヒー

今の季節にはあまり飲みませんが、豆から淹れるアイスコーヒーについては非常に満足です。ちなみにコーヒーは粉からも淹れられます。

過去のコーヒーメーカー

以前はキューリグを使っていましたが、国内のKカップのバリエーションの少なさとスーパーなどでの入手しずらいところと価格、いっとき、コストコでスターバックスなどのものが買えましたが、いつの間にか無くなっていた。Kカップの保管場所がそれなりに必要、設置サイズが大きかったなどの理由で調子が悪くなった際、修理はせずに利用を辞めました。たくさん使ったし気に入ってもいたのですが。

一杯ずつ出来るし、お手入れは楽! お湯だけもだせるので、便利に使ってました。

新しく現行サイズのコンパクトなものにしようかとも思いましたが、コーヒーの種類が限られていること、当時は一通りためしたので、Kカップ以外にしようと考えました。

今のコーヒーメーカーに至るまで

よさそうだなぁ、と思うコーヒーメーカーはどれもお値段もお高く、そこまで求めてないのだけど、と感じていました。

なので、しばらくは、今も利用していますが、カップにのせるタイプのドリッパーや、インスタントで一杯分が個装になってお湯を注ぐタイプのもを使っていました。

ドリッパー買おうかなぁ、でも、ポットがお湯注ぐにはあんまり向いてないし、どうせなら豆挽きたいけど、ミルは無いし、しかし、アイスコーヒーも入れるなら、コーヒーメーカーかな、との結論に。

このコーヒーメーカーは保温無しも選べるところが良いです。
ミル付きの中では抽出量が6杯まではわりと多め。マグカップ2杯分なので、在宅2名で二人ともコーヒーを飲むご家庭には良いサイズでは?

おわりに

なんだかんだ不満点を言いながら、ほぼ毎日使っています。

わほの中でのもっぱらの疑問?は、
コーヒーメーカーはいつ洗うのか
です。
恥ずかしながら、毎回「次に使いたい時に洗う」になってしまうのですが、どのタイミングがベストなんでしょうか。
コーヒー飲んだ直後に、洗い物モードになれないのだけど〜

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