2024年6月16日 寒波亭3人チーム戦 1103ゲートボール ラヴァル


今回もラヴァルで出場してきました。
結果は個人チームともに1-2で予選落ちでした。
友人との調整では味わえない真剣勝負の空気を味わえて楽しかったです。

今回の構築


前回の構築から変わった点は2つ、未来融合フューチャーフュージョンと起爆獣ヴァルカノンの採用と、それに伴い超融合をサイドデッキに投入した点です。


まずはフューチャーフュージョンから。
フューチャーフュージョンは能動的にモンスターを墓地に落とすカードですが、ラヴァルとセットで落とすカードは機械族縛りになっていますので伝導場のような使い方はできません。

この構築ではUFOタートル以外に機械族が入っていないので、2枚引いてしまっても良いように2投ではなく3投しています。

片割れの縛りは炎族なので侍女だけでなく淑女やマグマ砲兵も落とせますが、ヘルドッグは落とせないのがおろかな埋葬との違いです。

以前も書いたのですがおろかな埋葬はこのデッキにおいて役割が薄いカードという認識のため採用していませんが、フューチャーフュージョンは出てくる融合体に役割があったりこれ自体がサイクロンを吸ってくれたりするので、エクストラを1枠食っても入れる価値があると判断しました。

淑女で割りにいった伏せカードが王宮の弾圧で割れず、しかし先に発動しておいたフューチャーフュージョンで出した融合体でビートを始めた試合が調整で一度ありました。想定外の挙動だったので面白いカードだと感じました。


次に超融合について。
フューチャーフュージョンの項目では触れませんでしたが、実は自分が参考にしたフューチャーフュージョン採用型のラヴァルでは融合先はボムフェネクスになっていました。

打点が500高く、バーンが相手依存でない点がヴァルカノンより優秀だと認識しています。

実際に自分もこの2枚のどちらを入れようか悩んでいましたか、超融合の採用に伴いヴァルカノンを選びました。

カラクリに対するサイドカードとして重要なのは、無零怒ナチュビを捲ることだと考えています。(なのでサイバー・ドラゴンは採用していません。)
ボムフェネクスでもヴァルカノンでも捲ることはできますが、ヴァルカノンはミラフォを避けてナチュビを処理できます。
また、超融合を伏せカードとして置いておけば、相手ターンでトラップスタンを躱しつつモンスターを2体処理できる妨害として機能しますので、蘇生や簡易などのプラス1のカードまで完封することができます。
ボムフェネクスでは出来ない超融合に付随した仕事がいくつかあったのでヴァルカノンを採用しました。

実は超融合にはひとつ欠陥があり、それは炎族モンスターを引いていないと打てないという点です。
カラクリに対してサイド後炎車回しは抜くのでチューナー3種とマグマ砲兵2枚の計7枚しか炎族が入っていないのですが、無零怒ナチュビに対してはUFOタートルの自凸が炎族変換になるのでギリギリカバー出来ていると考えています。神やミラフォは踏んでしまいますがそのような試合は割り切っています。


ノヴァマスターについて
この枠もノヴァマスターとシャイニングのどちらを採用するか悩む部分かと思います。
シャイニングならアナネオエアーや光属性であるライオウを吸えるのですが、しかしノヴァマスターは超融合で背負ったディスアドバンテージを回復してくれるので、その部分が大きいと判断して自分はノヴァマスターを選びました。
先述の超融合の欠点もHERO対面は炎属性がなんでもノヴァマスターになるので気になりません。

実は構築上の欠点がもう一個あり、フューチャーフュージョンと超融合は本来どちらかしか打てません。しかしHERO対面のみ、サイド後両方投入することができます。
ランク4がローチのみで心許ないのですが、この枠をランク4ではなくノヴァマスターに割いたのはそのような経緯があります。


大会の振り返り

1回戦ガジェ×○○
1本目は強ハンドだったのですが自分がミスをしてしまい落としてしまいました。

2本目は強ハンドを活かして勝利。

3本目はED決めなおしのサイコロを勝ち後攻選択。相手の3伏せ裏守備へのハリケーンヘルドッグが決まりライフ差で勝利。

2回戦カラクリ××
1本目は相手の無零怒無零怒ナチュビ4伏せみたいな盤面に5除外炎塵爆発を打ち込みましたが七つ道具であえなく敗北。

2本目も苦しい試合となり攻勢に回れず、解体新書のカウンターを溜められ猶予がない中トップ超融合、1枚のブラフとともに伏せますがエンド砂塵で1/2を当てられ、返しにこちらも砂塵で解体新書を割ろうとしますがトラップスタンを当てられてアド差が広がってしまい敗北。


3回戦ヒロビ×○×
1本目はどんな試合だったか忘れましたが敗北。

2本目は先行櫃キャノン侍女増援真炎の爆発みたいな手札で後続のキャノンで罠を削って最後に爆発を通して勝利。

3本目は相手先行ライオウ4伏せに対して炎車回し炎塵爆発セット、相手が炎車回しに突っ込んできてくれて勝ったと思いましたが炎塵爆発に対し七つ道具が直撃し敗北。

ここでチームとして2敗目を喫してしまいドロップ。



今回も勝ち上がることは出来ませんでしたが、ゲートボール自体は楽しいので自分は継続して遊んでいきたいと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。

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