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息子と二人ぼっちからの脱却-家に引きこもるのは良くない-

私の超絶暗黒期は生後半年くらいまで続いたかなと思います。

夫は今では在宅勤務が殆どなのですが、産後すぐは毎日出社していました。ダウン症の息子と家で引き篭もる生活。元々仕事をしていたので、家にずっと居るのも辛かったのに、ダウン症の子が産まれたショックと将来の不安が追い討ちをかけました。

ダウン症の子はあんまり泣かないですよね
うちの子もミルクと眠い時以外はあんまり泣いてなかったかなと思います。あとよく寝る。だから一人になれる時間が多くて、息子をリビングに残し、自分は寝室でスマホばかり見ていたと思います(酷い母親)

見なきゃ良いのに、ネガティブな情報を見て不安になって、また検索魔の繰り返し。
ホントスマホばかり見て動けなくなっていました。

「健康に産んであげられなくてごめんね」
「なんで産んじゃったんだろう」
「この先どうなってしまうんだろう」

本当だったら幸せで楽しい時間の筈なのに、こんなことばかり頭に浮かんでくる。静かな部屋で静かな赤ちゃんと二人きりの時間が虚しくて、悲しくて、辛くて、これこそが私の超絶暗黒期でした。


そんな時間がしばらく続いた後、地域の保健師からリハビリが出来るところを教えてもらい、息子と夫と3人で話しを聞きに行きました。

PTの方に息子の状態を見てもらうと
「もう寝返りできるんだ!すごいねー」
「お母さんすごいよ!今このくらい出来るなら
 次はこれが出来そうだね!」
「可愛いーー。もうホントたまご豆腐くん癒し
 だよー」

と、事あるごとに息子の事を褒めてくれる人でした。

子供相手に支援している人って、やっぱり親の不安とかを分かってくれてるなぁって思いました。(人によるかもしれないですが)
何より、子どもへの愛着が大きくなる様に沢山褒めてくれる。
私自身もこのリハビリのお陰で外に出る機会が減り、人と話すことで前向きになれたと思います。

本当にこのPTさんは良い人で、本来だったら週1回しか出来ないところを、週2回入れてくれたり、保育園とか療育とかの地域の情報を教えてくれたりと、私の心の支えとなってくれました。

今では別の地域に引っ越してしまったのでリハビリには通えなくなりましたが、たまに近況を報告させてもらってます。

まぁでも、良い支援者も居れば、本当に酷いなって支援者も当然います。
うちも2歳なんで、引っ越した後もリハビリやら療育やら色々探して何個か契約しましたが、ホント酷い!こいつら適当!って思う所もやっぱりありました。


だからそういう時はすぐ契約終了して、新しい所を探した方が良いですね
すぐ辞めて、新しい所探したらめちゃくちゃ良いところだった!!って所の方がうちは多いです。
相談員さんが付いてると、その人が色々電話して探してくれたりするので良いですね。
味方は結構居ますよ!!


そして話戻りますが、暗黒期は家に引き篭もってスマホばかりは良くないです。
だれか親身になってくれる支援者を探して、お子さんのこと沢山褒めてもらえる人に出会えると前向きになれるんじゃないかなと思います。

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