Windowsのメモ帳で進捗管理をしています

私は所属員が4人ほどの小さな部署で働いています。
私は取りまとめのような仕事もしているので進捗管理を漏れ抜けなくやるための方法を模索しています。

会社のパソコンのオペレーションサービスはWindowsです。アプリのメモ帳を活用することで記憶の節約をしています。
まずメモ帳アプリを起動してファイル名を「進捗」と記入してデスクトップ画面に保存します。メモ帳の本文に仕事の進捗状況を記入して上書き保存します。デスクトップの画面にメモ帳を開きっぱなしにして仕事を進めていきます。途中で仕事を中断して新しい仕事と並走させても大丈夫です。この方法を活用する前は途中の仕事をどこまでやったか思い出せなくなり確認に時間がかかることがありました。夕方に1日の仕事を振り返り報告を書きます。その時に午前中にやった作業を完全に思い出せなくなることも多々ありました。この仕組みを利用することで短期記憶で覚えておかなければならないことと覚える必要がないことを区別できます。そのおかげで脳のリソースに余裕が生まれてやるべきことに全集中できるようになりました。

前職まではアルバイトだった私はパソコンを使った業務をするのが初めてです。現職になってからコンピュータの世界と自分自身が相性が良さそうだと気づきました。現物のある世界では工程を減らしたいと思っても限界があります。例えば私は家事が好きではないです。楽に早く片付けたいと思っても物理的な限界があるため「面白みを感じない事柄に対して自身のリソースを使わなければいけない」ことに不満を覚えるのです。コンピュータを使えば離れた席にいる社内の同僚とコミュニケーションを取るために指先だけ動かせば事足ります。コンピュータ画面に表示できる情報であればスクリーンショットを撮るだけで保存ができて共有も簡単です。私たちの親世代はなぜかスクリーンショットに苦手意識を持つ人が多いです。私にとってはそれは大きな損失であるように見えてしまいます。

Windowsの拡張機能としてPython  in Excel があります。この機能が広く開放されたら使い慣れたExcelと繰り返しの定型作業などが得意なPythonを使って業務の効率化が可能です。人が作業をすると100%正しく仕事を終わらせることは不可能です。見直しやダブルチェックなどに時間がかかってしまいます。プログラムなどで自動化をすれば人間は重要度の高い業務やタスクだけに集中することが可能です。また人間の場合は得意不得意、新しいツールに対する適応性の違いがあります。取りまとめをしているとどうしても1番遅い人に合わせる必要があるので手待ちの時間が発生しがちです。人間は人間にしかできない作業に集中しコンピュータ内で完結する作業は定型化して繰り返し実行できるようにしていきたいです。

今話題になっている生成AIが肉体を纏うようになったら何が可能になるのだろう、ビジネスはどう変わるのだろうということに興味を持っています。実現したら人材に求められる素養も変化する可能性があります。今は人材よりも仕事が余っている状況なので自動化を推進することで得られるメリットは大きいと思います。最近のスーパーではセルフレジがかなり増えましたし。お出かけする手間を省くためにAmazonを利用することも多いです。郊外に住んでいるので車を走らせて駐車場を探して目当ての商品を見つけるとなると時間と手間がかかります。Amazonであれば指先だけで全てが完了します。

新しいことが好きで体を動かすことがそこまで好きじゃない。楽をすることが好きな私にとって今の仕事は合っていると思っています。プログラムに対して知見のある先輩が2人います。キーボードが苦手な先輩もいますが。
興味関心の近い先輩に対してOJTで技術やショートカットのコツをたくさん質問していこうと思っています。

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