最近はコンピュータ雑誌を読むようになりました

昨日は用事があって電車に乗りました。
私の最寄り駅には新しい複合施設があります。行政機関と民間商業施設が一緒に入っているコンパクトな4階建ての施設です。その中に図書館が入っています。土日は中高生がたくさんいて勉強などをしています。

3階の図書館に入るとすぐに雑誌コーナーがあります。今までは投資雑誌のZAIを読むことが多かったです。昨日も読みましたがコンピュータ関連の雑誌に興味を持ちました。

日経ソフトウェアにはプログラムの実例とわかりやすい解説が書かれています。私はPythonの簡単な資格を取得しています。基礎基本を身につけるのは想像以上に手間がかかりました。大変ではありましたがプログラムでできることとできないことを推測する土台を作ることができたのが良かったと思っています。

昨日はMac Fan と日経PC21を読みました。私は業務ではWindowsを使用していてプライベートではAppleのデバイスを使用しています。最近はWindowsの扱い方に興味関心があります。業務においてやるべきことというのはある程度型が決まっています。手順を合理化することでミスを防ぐこと、体の負担を最小化することに興味を持っています。私は今聞いたことを今すぐに上手くこなすことが苦手です。その弱点を克服するために物事をよりシンプルに理解して表現することを心がけています。小難しいことをシンプルにするというのは私が身につけている行動原理の一つです。時間というリソースも意欲というリソースも限りがあるものであるということを私は最近痛感しています。

AIという技術が進歩しています。数学の方程式のように解が導けるものはマシンがこなすという潮流がこれから強まっていくと私は考えています。私は一時期物流で仕分けをしていました。月に数回は商品の取り違えが発生していました。ミスの修正をするために人員と時間をかけて問題解決をする必要がありました。探す時間が発生すると作業が止まり終了時間が後ろに間延びします。今のような暑い時期には気温で朦朧としながら日が暮れても作業をしていました。自動仕分けシステムを導入すれば取り違えのミスはゼロになります。そうすれば作業従事者の心身の負担が大幅に軽減されそうです。

難しいこと、つまらないことを解決することが重要であるという考え方があります。有名な製造業では「ニンベンの付いた自働化」という言葉があります。機械には機械の得意なことを担ってもらって人間は人間にしかできない価値を創造する必要がある。
私は朝食を喫茶店で食べることがあります。従業員が若い世代に入れ替わっていてオペレーションが上手くいっていない日がありました。次の週に行ったら問題なくオペレーションは回っていました。今私の地域では世代交代が起きていて就業者数が需要よりも足りていない可能性があります。そういう情勢であるならば重複した作業をなくすなどの業務改善をして産業を維持させる工夫が大事になりそうです。

IT産業では今の10倍の成果を上げるために何が必要なのかを考えることが多いと聞きます。私もできる限りそういう発想ができる人間になりたいと考えています。今の1.5倍や2倍の成果をあげようと考えたら「休み時間に休まずに頑張る」みたいな発想になりがちです。そうではなく10倍と考えると前提を疑って根本的に発想を変える必要があります。根本的に変えるためには今まで目を向けていなかったことに取り組む必要があります。量だけではなく質を高めるためにできることを意識していきたいと考えています。

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