労力を小さくする余白を探しています

私はやってみたいことや興味があることが色々あります。
実現したいことが多くあったとしても現実にできることは限られます。
トップの集中力は1日に3〜4時間しか持たないと聞いたことがあります。私はうっかり集中して気力を使い切ってしまうことがあります。すぐに集中できることは良いことですが過集中になると重たい疲れが後からやってきます。どうやって気力をバランスさせていくのかをコントロールする必要があります。

仕事では定型作業をすることが多いです。私は私自身の固有の仕事が発生してほしくないです。とはいえ自分の役割が重要なパーツとして組み込まれてしまうことがあります。私は今まで色んな業種で働いてきました。ずっと同じ職場で働くとは限らないので覚えたことはできるだけ周りの人に伝えて誰もが同じ仕事ができるように工夫をしていました。今は記憶できるデバイスがあるので私が普段行っている定型作業を作業手順として書き記すという方法を試してみたいと考えています。

「どうすれば同じ結果をより小さな労力で手に入れることができるのだろう?」と私はいつも考えています。ショートカットキーを使えばマウスを使うよりも小さい労力で入力が可能になります。Excelでまとまった操作をするのであればマクロに覚えさせて自動でできるようにしよう、などです。

私は家事に対しても同じ考え方です。外出中にルンバを走らせれば私がいない時に床掃除をしてくれる。ヘルシオで加熱調理をすれば手間が省けて正しい火加減で調理を完了させてくれます。労力を集中させる部分とそうでない部分を切り分けることで望み通りの結果を手に入れることが可能です。

最近は人的資本経営という考え方があります。経営戦略と人事戦略は連動していること、ビジネスパーソンが学ぶことで能力を高めることは本人だけでなく会社にとってもメリットがあると考えられています。

私は学校を卒業してから10年以上経ちます。ある程度自分自身の得手不得手がわかるようになりました。好きでも得意でもないことには手間をかけずに最短でやることを心がけています。節約して手に入れた時間や労力を新しいことを覚えるために利用しています。時代情勢もあり私には不安があります。大学在学中にリーマンショックがあったので身近な会社が消滅するということを間接的に体験しました。「敷かれたレールを歩むだけじゃ人生乗り切れないかもしれない」という感覚を持つことがあります。ただ怯えても仕方ないので多角的に物事を見つめてみたり「とりまやる」と心に決めて行動をしてみたりします。

最近はQC3級の計算問題をやっています。思ったほど気力が出ない、問題の意図を理解するのに苦労することがあります。しょっちゅう「やりたくないな」と思いつつ練習問題と向き合っています。試験日は9月1日です。8月は固定化された予定もあるので実質あと1ヶ月ないくらいです。
私は得意なことであれば難なくできるので「鍛錬」が苦手です。数式を難なく使うためには繰り返しやってみて慣らす必要があります。苦手だな、疲れるなと思うことを続けるにはエネルギーが必要です。「思ったほどできない」という自分自身と正しく向き合って前進する必要があります。

今まさに大変さを感じているところです。統計を理解することで得られるものは大きいので一つずつ丁寧に理解していきたいです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?