QC検定3級の勉強を再開します

今の会社では資格取得を推奨しています。必修とされている資格が3つあります。そのうちの一つがQC検定3級です。

私は研修時代に統計的知識を持っていないことに気づきました。「数学と英語ができたら確実に稼ぐことができる」と言われることがあります。私は今までどちらにも苦手意識を持っていました。数学は中学時代の途中で数式が理解できなくなり諦めました。

数年前に夕方のテレビを家族で見ていました。「もしもう一度学生時代に戻れたとしたら何がしたい?」という話題でした。インタビュアーが町の人にマイクを向けて聞いていました。「もっと遊べばよかった」「海外旅行に行きたかった」「恋愛を楽しめばよかった」など回答は様々です。

私が思ったのはたった一つだけ「もっと勉強すればよかった」ということです。私は基本的に興味を持ったことしか理解することができません。時間をかけて根本から理解したいと思ってしまうので学校のカリキュラムが早すぎると感じていました。「テストに向けて覚えても使わない知識は忘れてしまうから意味がない」と思って興味のあることしか勉強しませんでした。本当は得意ではない教科の基礎力を上げる方が重要だった可能性があります。そう思っても苦手を根本から覆す方法論を見つけることは難しい。年相応の知識教養を身につける前に学生時代を終えてしまい今に至ります。

今は動画教材など充実して便利な時代になりました。Udemyの動画教材では統計の概念を基礎から丁寧に解説したわかりやすい動画がありました。今の時代に学生をしているのであれば「教えるのが上手いわかりやすい先生の動画」にアクセスすることが可能だと思います。私の学生時代には存在しなかったツールを上手に使って自身の得意を成長させていってほしいなと思います。

QC3級の勉強は昨年の11月から12月ごろにやっていました。その後はPythonの勉強に切り替えたのでしばらく勉強は休んでいました。QC検定は3月と9月に試験があります。私は9月の試験を受験します。

橘玲さんの本には「アメリカの西海岸には数学の天才が集まっており稼ぎが良い」と書かれていました。数字に強くなることは長い人生を過ごす上で重要な能力なのだろうと最近考えるようになりました。天才に勝つことは決してできないけどベーシックな知識を身につけて学習内容を実生活に生かしていきたいです。

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