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日本語教員試験、どう勉強する?

 日本語教師養成講座の同期M氏が、講座の主催元に”教員試験対策講座を開講してほしい”と要望を出したら、”今年が初回なので対策を立てられないので開講はしない”との返事。やむなくM氏は、養成講座の先生に個人的に対策講座をお願いし、仲間を集めて教員試験対策講座を開講、とした矢先に、養成講座が前言を翻し、対策講座を開講すると発表しました。
 はぁ、お宅がやらないって言うからこっちで企画したんですけど?とM氏たちは憤慨していることだろう。おまけに、個人的にお願いした先生の費用より、後出しの講座のほうが安いときた。まったく。。。
 この顛末は、結局どうなったのか私は知らない。はなからそんな対策講座受けてるようじゃだめだと思ってたから。
 ただ、一つ興味深いのは、養成講座主催の教員試験対策講座が、過去3年の能試問題を解くという内容だったこと。
 
 ここで一つ明示されたのは、養成講座として「対策は3年分の過去問を解くこと」なのだ。
 ん? ということは自分で何度も過去問を解けば、それがすなわち教員試験対策になるということですよね。と、そのことを日本語学校が教えてくれたのだ。そこから、だいぶ私の頭はスッキリした。毎日、いやウソです。毎週末、過去問を解いている。
 そして、少しずつ教員試験の問題情報も漏れてきた。音声問題がメイン。その中でも、学生とのやり取りで、どう指導したらよいかという問題が多いそうだ。学生が、こう発声した。今日としてそれをどう直すべきか。そういう問題。そこだけ過去問やっておけば、もしかしたらそれで対策になるかも。は、ちょっと楽観的か。
 これは、あくまでも養成講座420時間修了して基礎試験と実践試験を免除になった人の話です。
 違う見解ありましたら、忌憚なくお寄せください。一緒に国家試験、受かりましょう。

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