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大相撲九月場所総評

大関貴景勝の”立ち合い変化”での優勝で終わった大相撲九月場所。支持する意見もあるようですが、21歳の若手に変化で勝った11勝の優勝がどれだけ価値があるのか? 来場所全勝したら横綱ですかね~? でも貴景勝には全勝も横綱も無理でしょうね。

「勝てば良い」と意見には、私は与しません。
観客があって成立しているのが大相撲です。お客さんを楽しませる気がないなら無観客でやれば良い。

それでも何とか千秋楽で11番勝った貴景勝は大関としては及第点。霧島と豊昇龍は、もう1回関脇に戻ったら?と言いたい。
上位がこんな感じでまさに群雄割拠の様相を呈している相撲界です。
いまは、抜群に強い人がいない。横綱照ノ富士も力が落ちているしケガも多い。さらに、若手の台頭も目覚ましいというのが理由。(白鵬が引退してガチンコが多くなったのもあるかも?)

次世代のスターは誰なんでしょう?
若元春か、朝乃山か、大栄翔か、しかしこの三人にはあまり時間がない。
若隆景の復帰はいつか?
琴ノ若は期待に応えられるのか?
そうこうしてるうちに、熱海富士、伯桜鵬、大の里が天下を狙ってくる。

熱海富士
四股名を変えたほうが良くないですかね?
熱海の富士山ではスケールが小さいよ。
駿河富士くらい大きく行かないと。その過程で、伊豆の富士、相模富士と進化するのも面白いが(笑)

いろいろ言いましたが、若元春が9勝で終わったこと、朝乃山が来場所三役に届かないこと、北の若の新入幕が叶わなそうなこと、大の里が優勝できなかったこと、などなどが個人的に不満で、今場所はつまらなかったなぁという個人的な感想です。

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