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背後感覚を身に付けよう

電車で刃物による切り付け事件が起きました。犯人は若い女性で電車内でたまたま近くにいた人を無差別に切り付けたようです。
まず思うのが、なぜ殺気に気がつかない?ということです。
刃物を取り出す、そして誰かを切り付ける、そこまでの行為に至るまでには相当な殺気がほとばしるはずです。殺気まで行かなくても異変は感じ取れるはずです。しかし、安穏としていたんでしょうな。音楽でも聴いて。
被害者を責めているわけではありませんが、いつどんな異変・事件が起きるか分からないという危機意識は日本でも常に持っているべきです。
だから、公衆でスマホや音楽に夢中なんてのはもっての外!
しかし、その前にですね、背後感覚というものを普段から磨いておく必要があります。後ろから必要以上に近寄られたら、むむ?と感じるべきなのです。というか、感じる能力があるはずなのです。退化しているのです。
後ろとは限りません。隣で何か不審な動きをしていたら、むむ?と身構えなくてはならないのです。
常に戦場にあり。
武士道の教えです。
日本に戦場はないよ、とお笑いかもしれませんが、実際に電車の中で刃物で切り付けられることが起きるのです。これは戦場です。

背後感覚、周辺感覚の退化は街をいっそう混乱させています。みんな勝手に歩く。人とよくぶつかる。とても歩きにくいです。こういう現象はすべて、自分さえ良ければ(楽しめれば)他人の不幸やデメリットなんかにはお構いなし。安倍自民党政治以来世の中にはこういう風潮がまかり通るようになりました。そんな自民党を支持してる人ってなに? 株価しか興味ないの?
・・・と、話が逸れました。すみません。

とにかく。本来備わっていた背後感覚・周辺感覚、引いては殺気を感じ取る能力をもう一度見つめなおす必要があります。

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