5分足のダウ切り替わりを考える(GBP/JPY)
テクニカルなお話です。昨日(2021/8/6)の欧州・米国時間はとても難しいチャートでした。私がエントリーしたら、1回の損切りで、後は入れなかったと思います。
それで考察してみました。まずは、そのチャートです。
この場面は、上昇トレンド中にレートが下降して来て、レジサポラインにタッチしたところです。小さいけどWボトムもあります。
私が、この場面で期待しているのは、もっと大きいWボトム・逆三尊・三角持ち合いです。はっきりした反発のサインが欲しいんです。それが分かれば絶好の買い場になりますから。でも、そのどれかに当てはめようとすると、A・Bが出っ張っていて判断がしづらい、、ほんと、Aがなければと思います。
後から見れば、おおよそ三角持ち合い(逆三尊)になってますが、リアルタイムでは、まず解らないです。
私ならば、Aの手前で買い。Bで損切りです。
そこで、5分のダウはどうなっているんだ?? と思いました。
ダウを追う場合、Bは違うのですが、レンジ下限という意味で、この場合はは使いました。
拡大します。
Aの出現でダウが切り替わっています。
さらに拡大します。
ダウの切り替わりが起きた波に Fiboを逆あてしました。どうでしょう。
Fibo 23.6を、一度ひげで抜いてから上昇していきます。
Fibo 23.6を超えてからエントリーするというのはどうでしょう?、Bのダマシも避けられます。というか、Bで損切った後に再エントリーできます。
昨日の場合は、Bの直後に指標の発表が控えていたので。ここでのエントリーは勧めませんが。。
要点をまとめます。
▽ 5分足でダウが切り替わる。
▽ 思ったより深く押し(戻し)が入る。
ダウには影響ないが、小さい波の切り下がりまで入る。←ダマシ
▽ ダウの切り替わった波に Fiboをあてる。
▽ 23.6を超えてからエントリー。
まだまだ、検証の数が少ないので、今日の noteは中間発表だと思って下さい。(中間どころか、初歩かも)
最後に、8月3日のチャートを載せます。共通項があると思えたので。
(この場面は、下落トレンド中の戻しのところです。)
以上。