MOAMiさんへのファンレター

NOTEへの投稿も何本にもなりましたね。
これまでの投稿を読んでくれている方には既知な事とは思いますが、僕はMOAMiさんというシンガーソングライターを応援してます。
「応援」というにはあまりにも微力ですが💦
まぁ「いちファン」ですね。

インディーズで活動している彼女はとてもファンを大事にしてくれていて、近い存在に思わせてくれます。
17という配信アプリでの活動からダイレクトにリアルタイムにコメントを読んでくれるし返事してくれるから、よりそういった印象が強くなります。

僕は配信なんかでもアホなコメントばかりで多々彼女の気分を悪くさせてるんだろうなって自認してますが、褒めるの苦手なんですよね💦
伝えたい事を遠慮せずに言ってるだけ。
申し訳ないと思ってはいますが
「こんなに応援してます」
「こんなに大好きです」
は苦手。
でも「思った事を伝えて欲しい、それが活力になる」と彼女は言います。
望まれるなら小心者である僕は小声でしか言えないけど勇気を持って伝えます。
「ずっと応援させてください」

言葉って難しいですよね。
時に刃の切っ先のように相手を突き刺す。

「才能あるあなたを応援します」
この言葉なんてその最たる物。

仮の話。
歌が多少上手でダンスも多少上手、ルックスは上々の地下アイドルを応援している人がいたとする。
ライブに足を運び喉を枯らして声援を送る。
物販で「キミには才能がある。応援してます」と伝える。
しかしそのアイドルは売れる兆しが無い。
アイドルは活動を辞めてしまおうかと思うがファンの顔を思い出してしまう。
その時に「応援してます」は重い足枷になってしまうかもしれない。
結果、そのアイドルの人生を狂わす呪いの言葉になるかも知れない。


難しく考え過ぎなのかも知れないけど、若い頃と違って自分の発言に常に責任を感じるようになっている。
不用意に相手を喜ばすだけの褒め言葉は使えない。
だから僕の「ずっと応援させてください」は覚悟を持っての言葉です。
本当に才能がある人にしか言えない。
呪いになったっていい。
それだけの覚悟を持って伝えます。

幸か不幸かMOAMiさんのファン年齢層は高い。
それは一見するとオジサン受けの良い歌手なだけかと勘違いされる可能性がありますが、決してそうではありません。
皆さんそれぞれが自分の足で人生を歩いて来た男達です。
そんな男達が真剣に応援してる。
ライブで涙を流している、子供のような顔になってタオルを振る、物販でちょっとだけデレデレする、そして全員が覚悟を持って「応援」してる。

だからこそライブ会場では幸せな空間になっているんです。
軽く安っぽくない濃密な空気。
それを吸いに僕はライブ会場に行きます。

MOAMiさんは近年辛い事が立て続けに起こりました。
それでも配信やライブでは気丈に振る舞いファンを喜ばせ歌で感動を送り続けてくれました。
でも彼女は泣き虫さんなんです。
よく泣く。
めっちゃ泣く。
しゅっちゅう泣く。
でもそれは「嬉しい」「ありがとう」がほとんど。
そんなあなたが大好きです。

太陽は立派だと思う。雲で遮られてもちゃんと世界を昼間にしてくれるし、形を変える事も無い。言わば不変の存在。
だけどどうしてだろう、太陽にはその恩恵の数々を理解しているのに軽んじてしまいがち。
対して月。
月は気まぐれ。雲ひとつでその姿を隠すと明かりを無くし、翌日には形さえも変えてしまう。
でも月にはその姿を見るだけで心を奪われる時がある。
長い時間その姿を見上げている事もある。

音楽なんて生きて行く上で不要かもしれない。
だけど人生に確実に彩りを与えてくれる。
月と音楽は類近しい物。
そしてMOAMiさんが創る奏でる音楽はあたかも月のように僕の心を捉える。

だから、
「MOAMiさんが好きなんでMOAMiさんが創る曲が好きなんで、ちょいとばかし応援させてもらいますね」

MOAMiさんの特徴でもある曲終わりの最後の1音をとても丁寧に鍵盤に指を置くのを、また見に行きます。

いつか僕の応援メッセージが不要になるくらいに、今とは比べ物にならないくらいのたくさん拍手に包まれる日を夢見て。

ワニの待ち受け画像を最後に


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