𝒎𝒐𝒓𝒏𝒊𝒏𝒈 𝒑𝒂𝒈𝒆

『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』

アーティストの道を示す本。

この本の中にモーニングページというワークがある。

朝起きたら３ページ、日記をつけるというものである。

内容はなんでも良く、何を書いてもいい。

今週またノート一冊書き終えた。

去年の1月ごろからページを書き始め、気づけば１１冊も使い終わったノートがあった。

思えばこの習慣を始めたころは本当に心と体がボロボロだった。

それに比べると少しは落ち着いて、楽しみながら過ごせてるなあ、と思う。

ページのおかげか前向きな変化が多々ある。

例えば、

ずっと仕事を言い訳に逃げてきたスケボー。今では基礎から楽しんで取り組んでいる。

ギターの弾き語りや歌うこと、以前は好きだけど恥ずかしいことだと思っていた。けど今は人前ででも歌えるし。僕自身の、心の喜びには不可欠だなと感じる。

ラップやHIPHOPから創作の楽しみを知ったけど、今の自分には似合わないし、心地良くないんだなあって気付いたりもした。

少しお金のかかる機材を揃えたり、soundcloudに曲を投稿したり。

昔の自分じゃやりたいけど、やらない。

そんなことをこの本とモーニングページのおかげか、やりたいと思う方に向かっていくことができた。

あとは

創造性を邪魔する、悪い習慣を断ち切ることを学んだ。

僕の場合は、ポルノとインターネット依存。（恥ずかしい話ですが、赤裸々に。笑）

これらの邪魔者とうまく付き合っていく術を知った。

物質的な面では

ずっと住みたかった平屋の古民家が運よく見つかり、引っ越すことができた。（この時の僕はまさに満身創痍の状態で、本当に引っ越すことが出来てよかった。回復にはこの家が必要だった。）

車も欲しかった車種を偶然、父親が知人から譲り受けた。

この車は古いのでメンテナンスが必要だが、その話題が、見えない距離のある僕と父を繋いでくれてる気がする。ありがとう。

一年以上書き続けてるモーニングページ。

見返してみると、ボロボロになったりしながらも、よろめきつつも

前に進み続けた自分がたまらなく愛しくなった。（昨晩１２冊のノートを抱きしめた。笑）

もはや毎朝書かないと落ち着かない。

これからもページに向かい続けるだろう。

人生と創造のプロセスを楽しむことを大切に。

この本の作者と自分に、ありがとうと言いたい。感謝。