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2024年3月障害レース振り返り(冬コク以降)

冬コク振り返りが楽しくかけたので開催替わりとか月替わりの適当なタイミングで振り返り記事を書いていきたい。忙しくなったり熱量が落ちたりすると書かないかもしれない。ではスタート。


馬券に関して

馬券成績 レース数が少ないので場別

全レース8レース
回収率:98%
的中率:37.5%

中山4レース
回収率:152%
的中率:50%

阪神4レース
回収率:32%
的中率:25%

所感

中山は良かったですね。ありがとう井上敏樹。
阪神はガミった阪神SJだけでした。というのも4レース中3レース1倍台の1番人気が勝ってるんですよね。どちらかというと穴狙いの自分には厳しかった。福島が始まって今年初の置き障害コース。好走条件がガラッと変わるので固定障害の戦績を引きずりすぎないようにしたいですね。

2024年3月トピック

マイネルグロンJGⅠ連勝に視界良好

阪神SJで62キロを背負って7馬身差圧勝。先行馬をすべて掃除して突き放す姿は絶対王者を彷彿とさせる。斤量差が縮まってエコロデュエルとの差が16馬身→7馬身に詰まったくらいでアクシデントがなければ中山GJも圧勝しそう。平地を叩いた昨年王者イロゴトシとの対峙が楽しみではある。宗教上の理由で私の◎はギガバッケン伴啓太です。

ビレッジイーグル大江原ペガサスJS3連覇

テイエムハリアーの牛若丸JS3連覇以来の同一レース3連覇を達成。JGⅠでは強い馬たちに後塵を拝しているが、3年間大きなけがなくJGⅠを走り続けている時点でかなりバケモノ寄りの馬。中山でGⅡやGⅢがあれば重賞は勝てているはず。名脇役で終わってほしくないが最強馬が出てきてしまったしなぁ…。

東の石神深一、西の森一馬

この期間の8レースでは
石神騎手が3-0-1-5
森騎手が2-1-0-2
と好調。
石神騎手はマイネルグロンで重賞勝ちしたかと思えば、中山未勝利では先手を奪って勝ち星を量産。
森騎手は中止が2度あったものの、小倉での安定感そのままにオールザワールドでOP連勝。中山未勝利ではブラビオで勝利。
2人とも卒なくレースを支配している印象でやはりトップジョッキーだと思わせる騎乗が多い。障害レース見始めた人はとりあえずここから買えばいいと思う。

来るもの拒まず去るもの追わず

3/5で引退した北沢騎手の引退式が阪神SJの日に行われた。
2月いっぱいで高野和馬が引退したかと思えば、3月末には大庭さんも引退。2月の覚醒は最後の輝きだったか…。とはいえ辞める人を引き留めるわけにはいかない。小牧騎手が鷲頭騎手を勧誘したり井上騎手が伴啓太に相談したら石神騎手につながって騎乗するようになったように少しづつ騎手も増えてはきている。別路線から小牧騎手に続いて坂口騎手が誕生したように、外部からの騎手も供給されるルートも生まれている。土田騎手も障害デビューしたし騎乗する騎手自体の供給はなんとかなりそう。そうすると次の問題は馬作りになってくる。障害馬がいないとレースも成立しないが一朝一夕で身につくものでもないだろうしどう解決するのだろうか…

井上敏樹栗東移籍

小倉開催中に栗東で調教騎乗していた井上騎手が栗東に移籍。栗東は小牧騎手、鷲頭騎手がデビューし、小野寺騎手が移籍するも植野、平沢、熊沢、北沢と中心クラスの騎手が立て続けに引退。白浜騎手も長期離脱中で明らかに騎手が不足している。小坂騎手がなぜか乗鞍を絞っているっぽいし、減量騎手が3人(水沼・坂口・土田)といる美浦よりはチャンスがもらえそう。心から応援している。

おわりに

来週から初の福島開幕。春の福島開幕週は2023,2022,2020,2019(2021は開催なし)と過去5年で4回施行され、競争中止が必ず出ている。この記事を書いている3/31も草野騎手が落馬負傷。障害騎手の引退も相次ぎ人手不足が懸念される中落馬負傷でさらに騎手が減るようなことがあるとレースの成立にかかわってくる。全人馬の無事を祈りたい。


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