『怒る』こと
小中高大全部文化部もしくはサークルで運動なんか小学生の時までつづけてた水泳くらいしかないから、今超体力なくてビビってる。。。
でも運動はしないくせにいっちょ前に毎日疲れてる。エネルギーは運動しなくても感情が動くと消費されるらしく、真ん中にある感情の針がふとした時に右に大きく振れたり、左にすこし振れたりする。
たぶんその中でも「怒り」の感情は一番エネルギーを使うんだと思う。
最近夜中にこんなこと考えてた。
「いとこ」っていうより「親の甥・姪」みたいな大人(いとこと親の甥・姪って意味は同じなんだけどニュアンスが違う。感覚の話であって本当の関係性ではない)と話してた時に、『怒るときの基準は自分にとって有益か否かで決める。』って言ってた。
その時はうまく整理できなかったけど実際に自分が腹立った時に「なるほど」と思った。
他人に対して「いやそれおかしいだろ」って思って言いたくなることがあっても、その後の関係性とか色んな物事のやりとりとかゴチャゴチャ絡んでくると、そんな後先考えずに怒るなんて最終的にめんどくさいことになるかもしれない。だったら腹が立っても、お酒飲んでおいしいもの食べて毒吐いて寝ちゃえばいい。
でも、自分が怒ることによって何かしら行動なり言動なりに変化が起こる相手だったら、それって相手もちゃんとエネルギー使ってるってことだよね。だから自分もエネルギー使うだけの価値ある、怒っても「有益」だって思うんだと思う。
それは別に ‟相手のために” 怒るんではなくて、あくまで相手と ‟自分” のために怒るんだと思う。
そこはYOUだけじゃなくて、YOU&Iなのだと。
一見冷めて見えるんだけど、例えば同じ時給なのにずーっとサボってる奴いたら腹立つじゃん?じゃあ自分もサボって他に時間使いたいじゃん?
だから、怒ってもらえるってめっちゃ嬉しいことなんだなって。エネルギー使ってもらえてる!みたいな。
そりゃ怒られるより褒められた方がその瞬間は嬉しいし次がんばろ!ってなるの普通だと思う。でも、ずーーーっと覚えてるのって、「あの時怒られた記憶」なんだよね。
時々道を歩いている時にもふと思い出してブワッって恥ずかしくなってうつむくこともあるくらい(ホント)
ちゃんと怒ってもらえる人でありたいし、怒ることが苦じゃない人と付き合っていけたらいいなと思いました。
(そういえば最近尾崎世界観が「怒り」をテーマにした本書いてたよな…。)
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