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木蓮の花開くころ

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ここでは、かっこよくない障害者のぼくの半生を語ります。そこで出逢った友人はかけがえのない財産です。
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#ヘルパーさんへのメッセージ

ぼくの日常

 サポーター(ヘルパー)のAさんは、ごはんを冷凍するときにラップでくるんだほうがいいとい…

雨男

 ぼくが電動車いすで歩かなければならない予定が入ると、太陽が顔を見せた日はあまり記憶にな…

別れのとき

 八歳から三十六歳まで、養護学校の寄宿舎をふくめれば、二十八年間も施設で暮らしつづけると…