リボン

【妄想ドラマ企画39】リボンの刑事


23歳の警視庁の刑事・手塚真樹(てづかまき)。
生物上は女だが、戸籍上は男となっている。そこには、誰にも打ち明けられない深い秘密がある・・・。

手塚家の先祖は「関ヶ原の合戦」にも参加した尚武の家系
当代で男子が生まれず、900年続く家系断絶を恐れた祖父が出生直後に女子を男子として戸籍登録した為、男として育てられた。
「おかしいな?」と気づいたのは小学校の時だが、父親の権力で全ての義務教育をねじ伏せてきた。

手塚家の「嫡男は警察官か自衛官」という取り決めにより、進路に関しても個人の意思は鎌倉以来の家系の前に踏みにじられ、高校卒業と同時に警察学校に入学。
採用試験では特別扱い、身体測定は全てパス。そこはそこ親戚には元警視総監、元法務大臣など警察・法曹権力者がぞろぞろいる。
真樹は警察学校に入学する日に短刀を自らの首に突きつけて決死の思いで祖父に直談判した。
おじい様、わたしは女になりとうございます
それを聞いた祖父は「ついにこの日が来たか!」と驚き悲しんだが「警視総監賞を取って名を上げたら、故郷に戻って女に戻って良い」という苦肉の約束に飛びつき、刑事を志すことになる。

しかしながら、そこには無理がある。
強面男揃いの捜査一課にあって、真樹はショートヘアーに細身スーツを着ていても中身は女。しかも、もともとかわいい顔立ち大変な美少年になってしまう。
警視庁内の女性警官からチラ見され、捜査で出会った容疑者の女からは色仕掛けをされる。


真樹自身も困ったことに惚れ症体質。

もちろん男性に・・・

事件の捜査自体は裏で手塚家江戸屋敷の御家人が陰で尽力してくれる。
最後は持ち前の運の良さと御家人の献身により事件は解決する。

真樹は捜査で出会った男に片思いするが、それが全て真犯人。

逮捕は出来ても本人は失恋することになる。

役者は本田翼、 橋本愛で!


(お知らせ)
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