日本橋川橋巡り2:都心環状線呉服橋出入口撤去について
前回の最後が一石橋だったのでちょっと横道に逸れます。
首都高速都心環状線の日本橋区間は、地下化が計画されて既に動き出しています。地下ルートを整備するために呉服橋と江戸橋の出入口が廃止され、出入口の橋桁が撤去されました。(先日放送のNHK解体キングダムでも放送されていました。)
呉服橋出入口は、一石橋の両岸といいますか、入口が中央区本石町側に、出口が八重洲一丁目側にありました。一石橋が架けられているのは外堀通り上です。廃止されたのはコロナ禍の真っ最中の2021年5月10日でした。だから、気がついた時には閉鎖されていました。
首都高速道路のサイトを見ると「服橋出入口では、2022年10月に橋桁撤去を開始し、2023年12月に全ての橋桁を撤去しました。」と書いてありました。2022年10月頃といえば・・・日本ビルの解体が始まったのと同じくらいなんですよね。だからこの辺り(三越前駅のB2、B3出口付近)はよく来ていたはずなのですが、写真はほとんど残していませんでした。いえ、どちらかといえばそれが普通。こんな風景撮らないですよ(笑)
気まぐれに撮影していた写真をもとに記事を書いてみました。
Google Mapは高架橋の形が書き換わっていますね。
将来、日本橋川の上に青空が見えるようになるそうですが、すべての工事が終わるのは2040年頃らしいです。(その前に、その頃自分が生きてるかを心配してしまう年齢になってしまいました。)とはいえ、この重たい高架橋がぜんぶ無くなったらかなり景観が変わりますね。いちおう楽しみにしておきます。
見出し画像は今年の1月21日にトーチタワーの工事現場を確認しに行った時に偶然撮影していた、橋脚撤去後のもと呉服橋出入口の景色です。
一石橋を渡った八重洲一丁目は、「八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業」のための解体作業が着々と進んでいます。
2024年2月14日 追加
2月12日に橋桁撤去後の写真を撮ってきました。
呉服橋出口付近を含む川沿いの一帯も再開発の対象地区なので、この先もどんどん風景は変わっていくでしょう。
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