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Roberts監督の"発言"に思うところ。

今朝5時前、眠い目を擦りながらXのTLを眺め、今日も大きな動きはなしかぁと落胆していたところ、驚きのニュースが飛び込んできました。

the AthleticのLAD担当Fabian Ardaya記者から、LAD監督Dave Robertsが大谷翔平と会談した事を明かしたと言うツイートが。その後、ウィンターミーティングの会見映像等が次々と各メディアの記者から報道され、今朝の話題はこの発言で持ちきりになったと言って良いでしょう。

Robertsの会見内容を一部抜粋しますと、
・翔平と会談した。2〜3時間の間で親密になれたと思う。
・彼は幾らかLADに対して質問をしてきた。
・起用方法については詳しく話していない。
・良い感触はある。うちを選んでくれたら嬉しいけど、どんな決断になっても彼を尊重する。

リーク情報は少々あれど、ここまで公に大谷について話す球団は1つもなかったことから、一体どんな意図があるのかと騒然となりましたが、更に事を大きくする発言がGMのGomesから飛び出します。

なんと、Robertsが会見で大谷翔平との会談を公表した事に対し、「驚いた」と発言したのです。
つまり、本来言うつもりが無かった大谷との会談について、Robertsが独断で話してしまったことがほぼ確定してしまった訳です。


皆さんご存知の通り、大谷の代理人Nez Balelo氏は、大谷との交渉内容を外部に漏らすことを望んでおらず、漏らしたら罰を与える等の発言をしています。(なんで罰を与えられないといけないんだとは思いますが)Robertsは会見後、球団広報と何やら話し込んでいたようであり、恐らくですが相当お叱りを受けたのではないかと推測されます。

感想

例の発言があった直後は、そりゃもう期待しかありませんでしたよ。あれだけ外部に情報を出すなと言われている状況の中で、あれだけペラペラ話したわけですから。
当然フロント間で話が出来ているものだと安心していました。まさか本当に独断であんなに話すはずがない。そんなことあり得るのかと。もうね、意味がわかりません。

まず、なんで言うの???って話です。獲得がほぼ決まっている段階での発言でもないのに、自ら交渉したことを話すメリットが投稿者には分かりません。これではLAD組織としてしっかりと情報共有出来ているのかと疑われても仕方がないと思います。
また、 Robertsは会見にて、「嘘はつきたくない」と発言していましたが、

別に隠し事は嘘じゃねーよボケ

としか思えません。本当に理解出来ない事だらけです。個人的には、この発言によってLADが大谷翔平獲得戦線から完全に脱落したとは考えていません。最終的に決めるのは大谷翔平自身ですから、ここで全てが終わったとは思いません。ただ、余計なことをしてくれたなとつくづく思います。

2023年シーズン前、ロースターの柔軟性に気を使ってきたフロントがわざわざ1年契約のDHのJ.D Martinezと契約し、どう考えても大谷翔平獲得の為の布石である動きを見せてきました。大谷翔平がFAになるその時を見据えて、綿密な準備をこれでもかってくらいしてきたはずなんです。情報が外部に出て欲しくない等の話にも当然気を使って、慎重に慎重を重ねて交渉に臨んできたはずです。なのに Robertsのあの発言ですよ。

嘘をつきたくないだの、変な使命感があったのか分かりませんが、一監督の発言でここまで作り上げてきた計画に水を刺すようなことをしないでくれよと。

もしこれで代理人の癪に触って、交渉が必要以上に難航したらどうするんですか?それで獲得できなかったらどうするんですか?フロント職の仕事を台無しにする可能性があるのに、本当に話す必要があったんですか?

頼むから今後は発言に気をつけて頂きたい。こんな事でヒートアップしたくないんですよこっちは。
とにかく、起きてしまったことは仕方ありません。あとはフロント陣の頑張りに賭けるしかありません。

頑張ってくれ。

追記

良かったああああああああああああああ😮‍💨


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