もしかしたらかみ合わない(もしかしなくてもかみ合わない)
風俗からの卒業を支援 「40歳の壁」前に次の道へ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160516-00000005-asahi-soci
この記事からはじめるわけですが(^^;
まずこれ
※「風俗店で働く女性の「セカンドキャリア」※
たしかに。文中に出てくる
「3歳下の弟が大学に通う学費や実家の援助のために始めたという。」
これ、これは結構あるパターンとします(笑)
この場合親御さんはすでに「いない」ほうが多いとおもうのです。
存在していない。だけどおねーちゃんは大学へ行かれなかったので
なんとかして弟くん(もしくは妹ちゃん)を大学へ進学させて
よい人生を、ってがんばるパターンですね。
ボクの通っていた素敵「薬屋」(に自分をはめていてたぶん違うことを考えている)な精神科医に話をしていたときに「いやぁ、そういう人、ホント多くて」というのでありますよ。
ボクも実家に「搾取される」人生だったので結局実家やら「家というもの」から逃げたら「結構普通だった」という人生ですし。そして精神科やめた。ってわけですしね…閑話休題。
つまり。なんだろうこのおねえちゃんは「大学へいけなかった」とするほうが正しく。もちろん「奨学金を受けてまで大学へいっていない」と仮定します。
そんな18歳くらいのお嬢さんが、三歳下のきょうだいをまともに育てられる精神性や知力が「あるわけじゃない」
問題はココ。知力と精神性があれば「そういうアホゥ」な労働をすることもないわけです。
まぁ、一般的にそれくらいはわかってるから支援のひとは
「じゃあ知力を何とか底上げすることでなんとかなるんじゃないか?」と考えて支援しますよね。わかりやすい支援のカタチです。
ここで。某西川口の「かっふぇー」であったお嬢さんのお話をしなければ
ならんのですが。
このお嬢さん、中卒です。
おかーさんシングルマザーです。あたま足りてないです。なのでお嬢さん
中卒です。
彼女はストリートダンスとかしながら生きてますがホントかどうかはわかりませんだってその手の「かっふぇー」でしゃべっていますから彼女たちは
本当のことなんかいいません←これテストに出ます。
で、彼女も支援を受けてます。行政の。
どうしたらいいだろう、って行政の窓口にはいきます。相談に。
「で、どうなのさ?」ときいてみますと回答はこのような感じでした
「窓口のお兄さんがちょーイケメンで付き合いたい!」
まともにしゃべったら負けなのです。
また別のお嬢さん(普通の子)としゃべりますが
「わたしバツ一のひとと同棲してて、結局稼いでも稼いでも元のおくさんの慰謝料と養育費でとられていっちゃうんだよね」といいます。
まぁ、まともに考えたら「そのひとと同棲やめたらいいんじゃないのかな?」
ってことになりますが彼女たちはマトモな精神力と知力をどこかに放り投げてきているので「まともな考えにはならないんです」
そして大体精神科に通っていてパキシルとか飲んでます、あとコンスタン(抗不安)デパス。基本。
んで、彼女たちで普通に高校を卒業して専門学校や大学に通った「経験のある」ひとがいないんですよね不思議です。えぇ不思議なんですってば!
『風俗以外に職業経験が乏しい女性』というのはどうしてそうなるのかな?って考えると結局、奨学金もらって大学へ行ったデスー!だから返したいデスー!っていうひとに残念ながらお会いしたことがないので都市伝説だと思っています。だって最終的に
『奨学金って自己破産すればいいんだもの。』
(注釈:奨学金って自己破産できる案件になります。なので自己破産でチャラ、風俗嬢ではクレジットカードをもてないので自己破産しても何の問題もないはずなのです、もちろん連帯保証人は知らん←家族以外の第三者がなってるはずです)
☆
『風俗専業の女性たちが履歴書の「空白」を抱えるため』
これ、ちょっと前だと「アリバイ会社」ってのがありまして
まぁ良くはないですけどね(笑)
その会社から「派遣されている」って体をとることができたそんな感じですが
ちょっと頭がまわれば「ふぅん?じゃぁこれをこうして…こうじゃっ!」って
できるとおもうわけです。しかし、その「頭が回らない」それって知力の問題とか経験でカバーできるわけないじゃーん!なのです。
で、元の記事のコメントでひっぱってきたけれど。
【若いときから安易に風俗で稼いじゃった子が昼間の仕事に就くのはかなり厳しい。逆にその為の努力が出来る子なら支援などなくても自力でなんとかするし、40歳の壁なんてのはない。】
デスヨネー。なのである。
なのでまぁ空白の時間なんて適当になんとかいえばいいわけで
『病気で療養してました』
『その間お勉強してこういう資格を取りました』
って、そういえるだけの「工夫」ができるお嬢さんであれば支援はいらないわけです。でも「そうじゃない」んだよね。という…。
☆
20年から15年前延々「取材旅行」していたボクなのですが
今になってみてわかるわけですよ「この子たちはこうやっていきていくのである」って感じですかね?
そこは「お店を経営しているほう」についてもそうおもうわけです。
「オーナーさん」っていうのは顔を絶対出してきませんし(笑)社長っていわれている「店長」さんはやっぱりその手の「業種」しか出せないだろうっていうやとわれた感のひとですし、ボーイさんはボーイさんで「あーwwwww」
なわけです(いちばんおもしろかったのは客とケンカしてクビになったひとだけれどwww)
んで「高年齢店」であればあるほど独身とかシングルマザーはいないわけです。27歳以上の店ってことですけれどね。
若いおねえさんが入ってくるお店であるほど開店のときに
「お客さん」をもっているおねえさんがスカウトされてくるわけですよ。
そのおねえさんの手帳管理といったらやっぱりプロなわけです。
そして待機時間に延々営業の電話とメールをいれていくわけ。
そのおねえさんは間違いなく開業して経営者になればイイんだとおもうけれど
やっぱりそうじゃないんだよね。きっと「違う」仕事をやるはずw
そのおねえさんが「卒業」するとすれば、そのおねえさんの「ヘルプ」みたいなお嬢さんがいて「学んで」くれればいいとおもうのですが。
ボクはかんけーないので観察するだけだったんですけど(^^;
観察もしないんだよねほかのお嬢さんたち。すごい「いい例」がそこにいても。
そうやって見てみると結局「昼だろうが夜だろうが成功しないっていうかえっとまぁ働くことや生きていることにたいして不適格なひと」なんだろうなぁと
でもそういう「刹那的」な不幸にあふれてるおねえさんを求めてたりw
そんなこたぁどうでもいい、ってゲストのほうが普通なんだから
ポジティブな風俗姫なんて本当は需要、ないよね?(--?
☆
余談:上娘の高校時代の同級生のお嬢さんが生活保護をうけている家庭のお嬢さんなのですが。
いろいろ大変な事案がございました。
お嬢さんが中学にいる間に離婚して云々で結局そうなった、というご家庭でございます。
そして「助けてあげたい」欲求も上娘の中にはあったようなんですがね(^^;
最終的に「でもちょっと違うんじゃないか?」って思うようになったと。
いろんな家庭があるのでなんともいえないんですが。
やっぱり「とっちらかった」生活をどうやって立て直すのか?って話なんですが。もう根本から「違う生物」であるって念頭にいれて。
多少放置する、しかないわけ、なのです。
ちなみにその相談を保健室で上娘は友達ちゃんからうけたらしいのですが。
保健室の先生(養護教諭ですしそういう福祉やらなんやらにかかわる
一番大事なところだとおもうのですけれど…)は「まぁ大変!」で
具体的なアドバイスは一切なかった模様。
この手の支援ってやっぱり
行政とかよりも「学校の保健室の先生」
ってもっと活用できたら「低年齢のこどもたちのケア」に重要だとおもってるんですがねー…わかんないですねぇwwwwwwww
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