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パレード② #015
どれくらいの過去
どれくらいの喜び
どれくらいの悲しみ
背負った罪を数えてみる
切ないけど人生は
少ない星を繋ぐみたいにしか選べない
僕らはそれすら数え切れない
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白石一文氏という小説家の作品に、"どれくらいの愛情"というものがある。そのタイトルを思い出して、どれくらいの○○という言葉を書き連ねてみた。
詩を書くなら本は読んだほうがいい。言葉は延々と続く借り物のようである。その流れのひとつに溶けていくこと。昨日まで存在すらしなかった詩が生まれること。その瞬間に立ち会うこと。たくさん書いて、たくさん立ち合いたい。
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