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静岡の百山

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#南アルプス

静岡の百山を完登は長かった

山を歩き始めたころに静岡の百山の存在をしりました 対象の山をみて驚愕したのはいい思い出です ぺいぺいの自分には南アルプスや深南部の奥地にある山を歩けるビジョンがまったく見えなかったからです 静岡の百山とは各地で「△△百山」が発刊される中で、静岡の山にもそのような書が欲しいと静岡県岳連に所属する4名によって発行された本により、推薦された百座です 私が登ろうとしたきっかけは始めは百座すべて歩こうと考えていませんでした というより、歩ける自信のない山も含まれており候補になりま

【南アルプス】光岳(てかりだけ)

はじめに光岳と書いて”テカリダケ”と読みます。 南アルプスの中でも南の方、深南部と呼ばれる付近にある標高2,592mお山です。 静岡の百山の一つですが、日本百名山の一つでもあります。 そのため登られる方は多いですが、日本百名山の中では地味で大変なため後回しにされてしまうことが多いようです。 実際に光小屋で百名山最後のお山ですと達成祝いをされていた方にお会いしたこともありました。 光岳の概要1.山のグレーティング 信州 山のグレーティングで6Bの難易度(芝沢からの場合)

【南アルプス】笊ヶ岳(ざるがたけ)

笊ヶ岳は南アルプスの前衛ですが、日本二百名山、山梨百名山、静岡の百山に選定されているためニーズのあるお山だと思います。 はじめに笊ヶ岳は特徴がある双耳峰で甲府盆地や周りの山からよく見え、同定しやすい山です そんな中で山梨百名山四天王の称号は伊達ではなく、何処から登っても大変で遭難もたびたび発生している上級者向きのお山です 累積標高は3000mに近く距離は20kmくらい、コースタイムは15時間あります それなのに途中に山小屋はなく、テントを担いでの1泊2日か日帰りか難しい選