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新しい家族:文鳥の飼育をはじめました。

これは、文鳥の飼育記録です。

 小鳥を手乗りにするためには、1日に何度も餌やりをし、そばにつきっきりになる必要があります。このため、これまでなかなかチャレンジできずにいました。
 そんな中、新型コロナウィルス(COVID-19)の影響で、夫も私もリモート、子供は休校となりました。
 「こんなにまとまった期間、家族全員が自宅にいることは、この先もう2度とないかもしれない!」
 そこで、親子で文鳥の雛の飼育にチャレンジすることにしました。 

目次

1. 雛のお迎え
2. 飼育スタート時の雛の様子
3. 飼育容器
4. エサの準備
5. エサやりの手順
6. 雛の体重の変化(随時更新していきます)
7. 迎えてから5日目のヒナの様子
8. 最後に


1. 雛のお迎え

 何度かペットショップに通い、4回目に訪れた時、明日から店頭に出す予定の雛がいると教えてもらいました。すぐに予約をして、次の日に取りに行きました。
 これまで、たくさんの生き物を飼ってきましたが、実は、鳥の雛は初めて。どきどきしながら飼育をスタートさせました。

2. 飼育スタート時の雛の様子

 正確な誕生日はわかりませんでしたが、毛が完全に生えそろう前の雛の姿から、孵化後20日-22日くらいではないかと推測しました。

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こちらのページを参考にしました。
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3. 飼育容器

 昆虫を飼う様なプラスチックケースに、敷き材をしいています(厚さ1〜2cm)。文鳥は南国の鳥なので、飼育温度は 25℃ - 30℃ が理想。春先でまだ寒い(室温14℃-20℃)ため、ケースの下にパネルヒーター(40℃)を置き、様子をみて電気毛布を巻き、温度調節をしています。

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飼育容器の右側は、ヒーターが接しない様にします。ケースの中に温度差を作って、雛が選べる様にすることが目的です。
これで良いのかわかりませんが、機嫌よくしています。



4. エサ

エサは、1日4回、4時間ごとに与えます。
我が家は、
・ 7:30
・11:30
・15:30
・19:30
のスケジュールで与えています。

<エサの材料>
粟玉:ティースプーン 2杯
栄養剤(我が家はパフォーマンス)ティースプーン 1/2

<エサの準備>

えさ

えさ2

1)粟玉をお猪口に入れて、熱湯をかける
2)10分くらいふやかす
3)お湯を捨てて、新しいお湯を入れ、再度、お湯を捨てる
4)栄養剤を入れて、混ぜる
5)お湯を少し入れて、好みの固さにする(ポタージュよりちょっとさらさらくらい)
6)ボールにお湯をはり、湯煎しながら鳥のそばへ
*鳥が飛べる様になった時は、落ちない様に気を付ける


5. エサやりの手順

1. 小型のプラケースにティッシュをしいて、鳥の重さを測ります。

2. その後、鳥がいらないというまで、先ほど作ったエサを与えます。
*育て親という、餌やり用の器具を使います。育て親の先端にエサを入れて、ひなの口の中にすっぽり入れて押し出します(下写真参照)。

3. エサの温度は、熱めのお風呂くらい(42-45度)だと食いがよいです。
お腹がいっぱいになると、口を開けなくなります。小さいうちは、そのう(鳥の首の両側にある、エサを貯めておく袋の様な構造)をチェックしてぱんぱんになりすぎない様にします。

4. 食べ終わったら再び鳥の重さを測ります。羽が生えそろったころから、食後に膝にのせて遊びます。
*時間は、初めは10分以内としました。慣れてきたら、鳥の様子をみながら延ばしてていきました(この辺の塩梅は、適当です)。

餌やりの様子

えさ3

*私は、付属のプラスティックケースは使わずにお猪口を使っています。湯煎がしやすく扱いやすいです。

測定中の雛

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電子秤は、0.1g単位で量れるものがよいです。
私は、TANITAの秤を使っています。使いやすくてお勧めです。


6. 雛の体重の変化 

 :エサをやる前の雛の重さ
 :エサをやった直後の雛の重さ
 黄色:食べたエサの重さ

7. 迎えてから5日目のヒナの様子

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文鳥の雛は成長が早く、5日ほどで子供の肩に乗る様になりました。
かわいい友達ができてよかったです。
丈夫に大きくなりますように!

8. 最後に

 生き物を飼うと、可愛いくて楽しくて、毎日ワクワクします。同時に、自身が世話をする、家族として過ごす、見送る(大抵の生き物は、飼い主よりも先に死にます)、そういった経験から、多くの事も学びます。

 子供にも、文鳥との生活を通して、命の重み、責任感、思いやりの心など、いろんなことを感じて学んでいって欲しいです。


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