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文学作品 “ロングポゼスト現象2014”

自分の体験を元にしていますが文学作品です。どこからか声が聞こえてくるという話です。

3 本

文学作品 “ロングポゼスト現象2014” - 3 -

公的な要素の強い会社がウソついてた。そんな話題になっている。世界が変わる瞬間という感じのエフェクトすら感じる。自分は配信している側で、配信を見ていないのに感じる。何故かそう感じる。 その後も外にいる。外にいるが、特に何か予定があるわけでなく、ヒマだ。オレは頭の中で恋するフォーチュンクッキーのリズムを考えていた。タタタタタッタ、タタタタタ。という感じのリズムは変わっているなとか考えていた。 この間のところ以外の病院も言ってみる。ここも結構並んでいるが、待つことにする。頭部の

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文学作品 “ロングポゼスト現象2014” - 2 -

また別の日。自分の部屋で横になっていると配信の声が聞こえた。今でも配信はどういう仕組みかわかっていない。周りを見渡す。ふと見ると、本棚の上に置いてある犬の置物が、こちらを見ていると感じた。よく考えると、あの置物は15年くらい前、この家に引っ越してきたときからあそこに置いてあったのだ。だが、オレは15年間この置物を全然意識せず過ごしてきた。引っ越してきたときに販売会社がくれたもので、オレの部屋の本棚の上にずっと置いてあった。あれが盗撮の機器だったらくやしすぎる。引っ越してきてか

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文学作品 “ロングポゼスト現象2014” - 1 -

店で食べ物を食べ終わった。ボーッとしているとどこからともなく声が聞こえてきた。「こいつ、となりの人の食べ物盗むつもりだろ。」その場で回りを見渡してみたが、言った人は見当たらない。オレは全く盗むつもりなどなかったので、違うと言おうとしたが、どこにいるのかわからない。そのあともどこかからか見られているような雰囲気があるのに、相手が誰かわからない。見られるのがいやな感じがしたので、席を立って店から出ることにする。店から出ても見られているような気がする。少し早歩きをする。 それから

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有料記事

自分の有料記事のリストです。せっかくここを見ていただいたので、ぜひ購入して読んでください。

3 本

AIチャットくんとのやりとり2

AIチャットくんとのやりとりを紹介したいと思います。以前も書いている通り、AIチャットくんの回答は基本的に正しくありませんので、あくまでも読み物として読んでください。

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AIチャットくんとのやりとり

AIチャットくんとのやりとりを紹介したいと思います。AIチャットくんは前に紹介した通り、正しいことを書いているわけではありませんが、読み物として読んでもらえればと思います。

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BBH

ベースボールヒーローズっていうゲーム知ってますか?以前ゲームセンター等にあったコナミの野球ゲームで、略してBBHと呼ばれます。 BBHはプロ野球のシミュレーションゲームで、タッチパネルを使ってプレイします。監督になって全国のプレイヤーと通信対戦で対戦します。ゲームセンターのサッカーゲームのWCCF(ワールドクラブチャンピオンフットボール)や、カードゲームのマジックザギャザリングや遊戯王OCGと同様に、カードを集めてデッキを組んで戦います。 自分が20代の頃、ヤフオクなんか

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自伝

自伝は後の時代の人が書いた伝記とは違い、著者が自分で人生の途中までを綴るもの。子供時代から始まり30代までを書かせてもらいました。どんな人生を過ごしてきたのか楽しんで読んでもらえたらと思います。できるだけ時代背景がわかるように留意しながら書いています。よろしくお願いします。

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自伝 ~社会人編2~

自分は就職氷河期世代ですし、リーマンショックも日本でもかなり影響を感じました。ですので、自分にとって民主党への政権交代はとても喜んだ出来事でしたし、期待感を感じました。ところが、その後、日本では東日本大震災もあり、民主党政権も4年で終わりを迎えました。 自分はゲーム製作ツールで製作したソフトウェアや自分で作曲した音楽をインターネット上に投稿するようになりました。自分の子どもの頃は一般的な人がインターネットをやるような時代ではなく、自分で製作したコンテンツを投稿できることがす

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自伝 ~社会人編1~

大学の理系の学部で学んだ後、社会に出ました。 20世紀の日本の状況を表す言葉に、終身雇用や1億総中流時代といった言葉がありますが、自分が社会に出たときに実際に見た日本は違っていました。 中小企業の40歳以上の人に「俺は新卒で入ってずっとこの会社にいる」という人は1人もいませんでした。 自分の教育係の先輩社員も前は電気屋で働いていたと言うことでした。 自分は学生時代、終身雇用というのが良い世の中だという感覚で過ごしましたし、当然同じ仕事を長くやるのが良いという価値観を持っ

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自伝 ~大学時代編~

自分は地元の私立大学の理系の学部に入りました。大学に入ったときの自分はかなりモチベーションの高い状態でした。浪人してまで入った大学という思いがありましたし、これからの時代は実力をつけないといけない時代でした。勉強も精一杯して、色々なことに挑戦しようという気持ちでした。 浪人時代は予備校で1人で過ごすことが多かったのですが、大学では最初の1週間は知らない人にもこちらから話しかけるようにと思って過ごしました。この1週間で大学4年間が変わってくるというつもりで積極的に話しかけるよ

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自伝 ~高校・浪人時代編~

自分の高校時代は基本的にのんびりと過ごしました。 世間ではたまごっち、プリクラ、ルーズソックス等が流行った時代でした。当時はバブル崩壊後のいわゆる「失われた10年」の真っ只中でした。テレビ等の雰囲気はバブルの頃の流れのままで、上の世代の人達の中には景気が悪くなったという認識が薄い人達もいたように見えましたが、学校では先生は「これからの時代は実力を身につけないといけない」と教えている時代でした。また、阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件が世の中に影響を与えた時代でもありました。

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