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03/17- 宙返り

3/17 09:00-26:00

祖父母の家に行っていろいろ手伝ってた。昼過ぎに帰ってからやることやるぞと息巻いてたら友達から着信。迷ったけど、人の波に乗るつもりで行くことにしたし、結果楽しかった。やることの破片のラインナップをもう一回見て、まずは順序を組みたい。いま何が目の前にあるのか、位置関係を探りたい。

3/18 09:00-
学校の先生のおうちにお邪魔する。
一応幹事なんだけど途中で体をぶっ壊してしまったのを言い訳にうやむやにしてしまってちょっと悔いがある。とはいえ、長い時間をかけて準備することを鍛えてはいるけど、やっぱり得意分野は瞬発力で気を利かすことな気がする。お茶菓子を持っていくこととか、"全員の名前覚えた?"みたいなヤバイ話題の爆弾処理をすることとか。


トゲピー…


3/19 -----26:30
体のあらゆる痛みが寛解した。こんなに軽い体は久しぶり。なんて幸せなことだろう。

3/20 11:00-26:30
なぜこんなに寝るのか。低気圧だけ?

ミドリのカレンダー。成し遂げたことを書いていく。


雨上がりの空気、副虹も出ていて西洋画の色温度だった。

クラフトデザインテクノロジーのグレーのサインペンを気に入っていたら、出先でボールペンも見つけた。↙︎↗︎方向に絞ると気持ちよく書けるなあ。


最近いいことに気がついた。
時間があれば何でもできる。

たとえばバイト先の陳列。あとは料理の盛り付け。ケツに囚われなければね。

たとえばプレイリストも実直にやればいいものができる。↑は「部屋」をモチーフに。
今回から、紙に全体の流れを書いてみている。その結果として選曲のアイデアも書き漏らさないし、記憶の奥深くから選曲できる。盛り上がった時に邦ロックっぽくなるのはそれゆえ。
ceroはオープニングとして、wheelsとMovie Lightのループも意識している。

これは「匂い」。自分の中で「味わい」のニュアンスとの違いが曖昧なのがそのまま出ている。真夏の通り雨を置いて〆たあとに、罪の香りの存在に気づいた。そこからずるずる長くなる。

これは「スポーツ」。この頃心の有酸素運動としてMFSばっかり再生してる。

時間をかけることの真髄はたぶん、自分の審美眼に照らし合わせることにある。今の自分がセンスを定義するなら「審美眼」ということにする。
(よくないなあ)という内なる心の声を無視せず、グッとくるまでぐりぐり押し込んでみる。グッとくるまでやめないことが今の自分では大事。料理上手の共通点は「ちゃんと味見をすること」らしい。なんだってそうだから、ちゃんと味見を繰り返して自分の生むもののクオリティを上げるだけ。

楽しみにしてた動画が公開された。
打ち込みのオケは非人道性的でナンボだと思っていて、生音で弾くにはつまんなすぎる譜面なくらいのミニマルな質感をよく好きになる。つまり今回の先行公開されてたビートの中のずっとDの音を弾いてるだけのギターがすごく好み。初めてビートをかわいく感じた。
in-dの作品はほぼCDSでしか知らないけど、それでも今まで知ってる中では1番カッコいいと素直に思った。発声最高!


ずっとどこどこ歩いて道間違えるような日々だから、いつかは宙返りとかしてみたい。君の宙返りを見たことがない。
引きのある展開が自分の人生にも宿ってほしい。おいしい世界線をはやく噛み締めたい。JJJなんか言ってくれ。Kids Return聴く。


3/21 09:00-26:30
大っぴらに晒したらのちのち覆される気がして、なるべく本懐は自分の意識の外にすら出さないようにしている。
その分、ちょっと匙を投げてる願望は自分の中の縁側に置き放っちゃう。他にもどんな思考の癖があるだろう。
「感想・総評」めいた気持ちも言ったら何かが完結してしまう気がして、続きが見たいものへの感情はあんまり言語化できない。
ぜんぶフラグとか因果応報を根拠にしていて、自分でもドラマの見過ぎだと思う。人生が本当にフラグ通りに進んでももっと無骨な進み方でもなんでもいいけど、規格外の幸せが見たいな。

3/22 11:00-25:00
学校で名刺のデザインを改めたりしてた。真っ当にやったら思ってたよりよくなる。時間をかければ割とよくなる。現実は結構素直でおもしろい。

03/25 07:00-26:30
友達が結婚した!とにかくめでたくてめでたいし、めでたいな〜という感情で地元の同期と連帯してるんだろうなと思う。
俺はというと、憧れの企業に行ったりで忙しくて忙しい。色んな不具合で残業になり、おいしく天一を食べて帰ってきた。、
素敵な人の結婚指輪を見た時に思うのが「この人には帰る場所があるのか〜」になってきた。何かは分からないけど、何かの折り返し地点なんだろうな。

03/26 12:00-26:00
何も書けないくらいダメな日になっちゃった。悪いイベントはなかったけど、自分のやったことのタイムラインがほとんど衝動の連続で、ひたすら辻褄が合わせられなかった。かなしみの最中。

なんとなくジュマディバの螺旋を見て寝る。嫌いなものの話はコスパが良すぎて粋じゃないけど、好きだったものの話は心の壁を傷つけすぎる。いずれにせよネゴシエーションは抜きにして自分の輪郭の話がしたいかも。して幸せかはわかんないけど。


03/27 11:00-26:30
5度寝くらいしてしまう件を学校に行った時に友達に相談。その友達は第一志望に受かってて嬉しかった。こういう時の素直なリアクションって大事だと思う。その後はご飯をやけに豪勢に作って寝る。
おそばを茹でて、最近の自分の料理のモチベは単純にレパートリーを増やすことだなと思った。たとえばこの前思いつきで作ったみょうがの炊き込みご飯も、りんごとニンジンのサラダも。
さらにたとえばカルボナーラを極めるみたいなのはいわば暇つぶしで、今の自分のマインドはもっと直接将来の自分の豊かさにタネを植えてる感じに近い。


冬っぽい格好でいいパターンをいまさら見つけて心がキャピついてた。またこれくらいまで冷え込んでくれるとありがたいな。

昨日の夜急にJUMADIBAの螺旋が聴きたくなってから、急激にあの人の音楽がしっくりくるようになった。2コ上。


03/28 12:00-25:45
なぜ起きれないのかわからない。眠りは死のいとこだし、アラームをスヌーズするやつは人生をスヌーズするやつだ。間違いない。

寝る前にあんまりスマホを見たくないから手短に。

いつぶりかの西洋美術館。改めて見つめると、案外分かりやすい美しさを帯びてた。角柱状のパーツが組み合わさってる感じが結構木造っぽくて、ブルータリズム的な表情は鳴りを潜めている。もちろん型枠とか石材の仕上げも相まって。

展覧会の内容については難しい。どうしても自作自演っぽくなっちゃうところはあったし、美術館側からのナラティブだけだとどうしても語りきれないと思った。「わたしがどう見えてるか」が「わたし」に分かりっこないのと同じことで、だからこそ最後の章ではちょった話が投げられる。自作自演っぽさゆえに「投げかけられた」とは感じなかったから、シンポジウムとかを開いて聴衆の遥か頭上で空中戦をやってほしい。それで完結するんじゃないかな。


03/29
久しぶりに「ひたすら」という感じで掃除した。シンク周りをしっかりと。

03/30 11:00-25:30
生活リズムにインパクトを与えてまでひたすら掃除したから、わりかし気分は悪くなかった。おかげで生活バーサーカーモードに入れて(常に入ってるべき)、洗濯もめちゃ回し、壊れた充電器の替えも探せた。

そのあとは学校に行って、本を読んだり自分用のメモ帳を作ったりそれに書き込んだり名刺のバリエーションを作ったりした。
自分用の大きいメモ帳を作る時、いざ書き込もうとしてから(方眼があると全然違うだろうな)とよぎった。自分ってマウンドの整地に時間をかけすぎて投球がままならないみたいなところがあると思ってたけど、あえてこだわってみたら自分の周りにはいいプロダクトが撒き散らかされているかもしれないし、だとしたらそれは自分の長所になるかも。と思ったのは名刺をしっかりリデザインしたからであって、時間の持つ魔力と契約したからである。作業遂行にかかる時間の見積もりの単位を5分が、経験則から20分にしたからである。というかそもそもが短すぎるし、ただの印刷でさえ5分じゃ済まないこともある。

今日の格好のメモ。年中コーデュロイが着れる場所に住みたい。夏服嫌い。夏が嫌い。

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