4/7- がれきを練って壁とする

04/07 09:00-27:00
心機一転、PCのメインブラウザをfirefoxにした。chromeは重過ぎる。
もうひとつ、iPhoneの言語設定を英語にした。何かトラブルが起きないといいが。

午後をがっちり使って1週間分の掃除と洗濯をする。ちゃんとできたら誰かとハイタッチしたいくらいには洗濯なんて重労働だし、掃除もそう。皿洗いもそう。料理もそう。いちいちハイタッチしたい。

掃除をしながら、ここ最近で自分の足を一番引っ張っているシンクをやっつけようとした。シンクが詰まってからというもの、自分の心もねずみ色。
で、結局第二回目の措置を取ったけど詰まりが解消しない。これが直らないと自分も詰まりっぱなし。言うまでもなく食生活にただならぬ支障が出る。生活の本体である循環にがぶり四つで組み合えなくなる。

ぷすぷす言いながらご飯を買いに行く。
今日は好きなyoutubeの更新もないし、過去回見返しながらいつもと同じご飯を食べたらしみったれた感じになりそうで、珍しくカップ麺を買ってドラマを見ることでなんとか気分を保つ作戦に出た。
別府さんがWi-Fiの話を蒸し返すところが気になっていたので、カルテットの8話を見ることにした。この回だけかいつまんで見ることって今までなかったんだけど、こんなに内容が詰まった回だったのか。満足感でなんかお腹がいっぱいな気分になった。
すずめちゃんの夢の描写を見てたら自分も忘我で何かを楽しめるような気がしてきた。けれど別府さんとマキさんの会話を覗き込むすずめちゃんがかわいい。

もしかしてすずめちゃんの気持ちってwi-fiの話をスルーした時点で別府くんからマキさんに移ってた?って気になってたんだけど、そんなことは全然なさそうだった。すずめちゃんの切ない性格が分かりやすくて、今後このドラマを人に勧めるときはこの回からかもなんて思ったけど、最後に特大のネタバレがあるんだった。稲妻のシーンで終わるもんだと思ってた。

ともかく、坂元裕二先生の はずれる網戸 の次のモチーフは詰まるシンクであってほしい。早く討伐したいとかではなく、しなきゃいけないと思っている。


04/08 10:00-26:00
こうはならなかった可能性、について考えた。自分がネクタイ付けてみんなと同じように就活していた世界線の存在可能性。
普通が嫌いなのは昔からだけど、だからといってこういう方向を目指したわけではない。むしろ昔から、多分高校生に上がったくらいの自分には、「速く走るあいつより 好きな走り方」の方に傾倒していったはずだ。それが大学生になってなおさら、そして何事にも質のいい時間をかければある程度クオリティが出せることを学んだ最近は、走り方にこだわることを理解できるようになったと思う。結局、薬を飲むのにも現れているように自分の体は「走り方」にこだわるようにチューニングされてるんだろう。それを飲み込んだ先にやっと道が見出せるはず。


「大衆」でいえば、"アイスの溶けたアイスコーヒー"が時間経過の描写になっていることに最近気付いた。「待つ方が惚れてて待たす方が幸せ」に共感して聴きにいったばかりで、やっぱりなんだかんだものすごくよくできてる。OMSBにはこれが書ける、っていう、能力のベンチマークになってるような曲だと思う。


やることがありすぎて何がなんだかわからない。自分のやるべきことを振り返っていると、ガレキだらけの世界を見て立ち尽くしている気分になる。これから自分自身を繁栄させてみせたい。地道にやることリストを作る。


大衆はたぶん「忘れ物」を思い返す歌。内省的な気分の時に聴いちゃうのも納得。まあ自分中毒にならないうちにこの辺で。


04/09 09:00-27:00
写真を出すために奮闘してたらこんな時間になってしまった。

色んな予想外の出来事が起きて、昨日のがれきは早くも塊になり始めた。それを上回る速さで進んでいる何かがあって、つくづく自分のペースで自分は成長できないなと思う。

ほかにもゆかりの人がゆかりのyoutubeに出るようになったり、それを今はただ見てるだけだったり、自分の都合のいいようにはいかないんだなと思う。都合が良くないことは喜ばしくないってことではないから、早くこれを喜ばれるくらいの腕力を得たい。


04/10 09:00-27:00
人生波あり波あり。波が下がったら高い波に備える。明日メールを2件送る。

04/11 09:00-25:00
ここのところの自分は、「お金の量はは結局社会の中での可動域」とか思って襟を正そうとしていたら、それにどんっと体当たりされているような感じ。


後から思うと悪くはなかったな、みたいなタイミング以上にタイミングがいいことなんてそうそうない。渡りに船なんて基本来なくて、陸地に船がくるのが常。

04/12 08:30-25:15
1年ぶりに会う先生が顔を覚えてくれていた。「昨年はお世話になりました」がパッと出てくるとうれしいし、ヒゲのばしたんだね!ってイジられてそれもうれしい。

「自分の人生を自分のペースで生きられると思ったら大間違いですね」って先生に言ったら、せやで!と言われた。いつぞや他人の波に乗って生きないとなって書いたけど、これもまた他人の波なのかもしれない。ある程度は流されて生きていく。人生設計なんて理想郷。


04/13 08:30-26:00
焼肉を食べた。世の中が札束に見える時がある。初めて見た競馬のレースで、札束が走ってるように見えたことを思い出す。


今週は、自分の進行方向で散り散りになったがれきに取り組んだ。相談に乗ってもらったり、がれきの片付け方を決めたり。

久しぶりに大豆田を見て、Presenceの各リリックに台詞が結構引用されていることに気がついた。網戸をフィックスはもとより、ベリーのタルトの話とか消しカスの話とか。
とくに、IVの「優しさで作った壁」の部分への解釈は更新された。
早良ちゃんが口にしたセリフとして記憶はしていたけど、文脈は忘れていて意味がよくわかっていなかった。とにかく、八作さんには自然と人が寄ってくるから、この人にとっては優しくしておくのがつけ入られず面倒にならない手段っぽく映る。このことに気づいてやっと、早良ちゃんが怖がっている内容がわかった。
自分にとって優しさを発揮するのは窓をつくるときだと思うから、考えたことがないなと思った。それがむしろ、他人の中で自分をふらふらさせているような気がする。
だからこそ、余裕のある八作さんに憧れる。むしろしっかり壁を立てていって、自分の城壁をしっかりつくりたい。やれることをしっかりやった果てにそれがあって、人に対して見せる場所が明確になってくると思う。自分の中にプランを描けたら自己プロデュースの始めどきかもしれない。少しずつその片鱗を作っていきたい。自分の姿をはっきり出せるようにしていきたい。

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