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4連休の地方の宿は予約でいっぱい!連休後の感染爆発が懸念されます!!

GoToトラベルキャンペーンは、東京発着が除外になったけど、7月22日からの4連休を利用して、地方に旅行に行く予定の人が想像以上に多いのがわかりました。

新型コロナウイルス感染者が、いまだにゼロの岩手県のとある旅館では、GoToトラベルキャンペーンで東京都民が対象外になったにも関わらず、予約の大半を占める東京都からの宿泊予定者のキャンセルの連絡が全くないということで、複雑な思いを抱いているということです。

また、友人の話ですが、島根県松江市の玉造温泉のホテルも全国各地からの予約客でいっぱいらしいです。

僕の地元の岡山県の湯原温泉も、一番ランクの高い客室1室を残して満室。

そもそも、7月の4連休の計画は、新型コロナウィルスがここまで長引くと思わなかった多くの人が以前から予約をしていたこともあるでしょうが、政府が「GoToトラベルキャンペーン」を強行したことが、逆に、東京都民の割引はしないけど、国民に旅行を推奨することを後押しする形になったような気がします。

僕自身は、過日、この3月末で、長年勤めた市役所を早期退職する慰労を兼ねて、家族で5月に北海道旅行を行く計画を立て、1月の末に予約を入れていましたが、新型コロナウィルスのニュースを見て、3日後にキャンセルをしました。もちろん、キャンセル料は発生しましたが、その後の新型コロナウィルス感染拡大の様子や緊急事態宣言の発出の状況をみると、すごく良い判断をしたと家族内でも話しています。

家族内では、北海道旅行に代わる旅行を近場でという話もありますが、妻とは、「いくら早くても秋頃だよね!」とか「新型コロナウィルスが終息するまで、最短でも2年ぐらいと言われているから、しばらくは我慢するしかないね!」と話しています。

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余談ではありますが、僕の暮らす岡山県内のある市では、感染となった人の実家が周囲から非難され、家に「出ていけ!」の張り紙をやイタズラ電話をされ、結局、長年住んでいた家を引っ越さないといけなくなった話を聞いています。

実際に、地方の感染者がいない、少ない地域では、「感染すること」=「その場所に住めなくなる」ということも現実として起こっています!

そういう話を目の当たりにすると、不要不急の観光や旅行は現に差し控えるべきだと感じます。

また、僕自身の出来事ですが、6月の末に急に腹痛を伴い耐えられなくなって病院を受診し、検査の結果、「イレウス(腸閉塞)」で緊急手術となり、人生で初めての入院生活を経験しました。

幸い、僕自身は回復し、1週間で退院し、今は自宅で療養していますが、相部屋に一緒に入院している60代、70代、80代の高齢者の様子を垣間見ると、こういう人達が新型コロナウィルスに感染したら、間違いなく重篤になって、命の危険にさらされるだろうなと感じました。

僕自身も全身麻酔、人工呼吸器での手術ということもあって、術後、しばらくは抵抗力のないじょうたいでしたから・・・「もし、今、新型コロナに罹患したらヤバいな!」って心底思いましたし・・・

今・・・一番懸念されるのは、安易な目先の旅行が、先々、後悔してもしきれない悲劇を招くことだと思います。

まだ、自分や家族が、その悲劇の主人公ならいいですが、赤の他人を悲劇の主人公にするようなことがあってはなりません。

そうならないためにも、今一度、多くの人々に先読みをしてもらいたいです。

たとえ、政府が「緊急事態宣言」を出さなくても、個人個人の心の中で「緊急事態宣言」を発出する必要があるのではないでしょうか?

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♯新型コロナ ♯GoToキャンペーン ♯ステイホーム ♯緊急事態宣言 

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