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新型コロナウィルスが感染している今こそ、日本の変革の絶好機!!キャッシュレス社会の実現に向けてCMを!!

新型コロナウィルスの感染拡大によって、天秤に掛けられているのが・・・

「感染拡大防止」と「経済活動の維持・回復」の一見、対極にある2つだと思います。

現状の新型ウィルスの感染状況と経済活動、企業の仕組みを見た場合、今まで戦後、日本経済がアナログ中心に発展を遂げてきて、平成、令和の時代に歴史が移り変わっても大きな変革に対して、そっぽを向いてきたことに大きな要因があります。

家電、自動車、各製造業など、戦後、昭和の時代、日本が世界の経済を牽引してきたのは紛れもない事実だと思います。

ただ、時代はいつの間にか移り変わり、インターネット、IT、キャッシュレス社会、そして、人類の次のステージの主役となる可能性を秘めたAI類の進出が世界で台頭してきました。

そんな中で、残念ながら、それらの変革の波に乗り切れずにいるのが今の日本の姿です。

一例では、先進国の中で、日本は、キャッシュレス社会への移り変わりに、大きく乗り遅れていると言えるでしょう。

日本がデジタル時代の進展に大きく後れをとっている理由として、様々な要因が考えられる中で、日本人の特性が大きく影響を及ぼしていると分析します。

それら要因の幾つかを実際に挙げてみれば・・・

① 日本人は、古き良き文化を守ろうとする傾向にある。

古き良き文化は守るべきものではなくて、歴史を積み重ねるうえでの糧になるものです。古き良き文化は、未来を生きる先の世代の人々が振り返ったとき、歴史として残ります。過去になってこそ意味のあるものであり、新しき素晴らしい文化への変化の妨げになっては意味がないのです。

② 日本の教育システムが詰込み型、暗記型がメインとなり、大学入試が人生の勉強のピークとなってしまったことで、大学在学から就職して社会人になるにつれて、勉強からかけ離れてしまう人を量産してしまった。

詰込み型、暗記型の教育で成績の差別化を図るのが、残念ながら、日本の教育の当たり前の姿になってしまった、戦後教育の失敗を改めなかったことで、がむしゃら性だけではどうにもならない、思考能力が先進他国に比べて大きく差がついてしまいました。

これは、教育制度の問題もありますが、終身雇用・年功序列により、サラリーマンとして社会へ出た多くの人達が勉強の意欲を失ってしまったこと、会社という安住の地に甘んじてしまったことも大きな原因だと感じずにはいられません。

③ 多くの高齢者が時代の大変革を望まないことが日本の発展に大きく足を引っ張っている。

高齢者とひとくくりにしましたが、例えば、キャッシュレス社会へ日本は大きく後れを取っている一因に、高齢者や中年層が未だに「現金主義」に固執して、財布から現金を出して支払いをおこなっていることは大問題だと思います。政府は経済を好転させたいのであれば、こういう部分について、現金主義者について強く物申すべきだと思います。

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今、新型コロナウィルスの脅威にさらされている中で、宅配の段ボールに付着している可能性が海外で報じられて大きな話題となりました。

そのニュースを見て、宅配段ボールの扱いに慎重になった人も多いでしょう。

でも、実はもっともっと身近に危険なモノがありました!

それは、紙幣硬貨(あわせて現金)です!

不特定多数の人たちが無防備に触れる現金。

私たちは現金を介しての新型コロナウィルス感染も気を付ける必要があります。

特に、現金主義が根強い、高齢者は、基礎疾患を抱え、免疫力の低下している人が多いわけですし・・・

政府は、新型コロナウィルスの感染拡大を、キャッシュレス社会実現への好機として捉えて、大々的にメディアなどを活用してCMを流すべきだと思います。

今回は、日本がアフターコロナ、Withコロナを明るい未来への絶好機として捉えるために、キャッシュレス社会への躍進の好機のお話をしました。

新型コロナウィルスが発信するメッセージは、人類はあらゆる場面でさらなる進化を求めています。

新型コロナウィルスの感染拡大への脅威と戦うと同時に、新時代への変革を急ピッチで行うことこと、今、本当に求められることなのではないでしょうか?

♯新型コロナ ♯キャッシュレス



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