【永久保存版】馬場読みのいろは
皆さんこんにちは。ちゃんわです。
今回のコラムのテーマは「馬場読み」です。
私の予想のメインファクターである馬場読みを説明します。
「競馬予想にハマったけれど、新聞見て予想してもなかなか的中できない!!」
という初心者向けの”馬場読みのいろは”から、
「自分の中で予想方法は定まったけど、穴馬を狙えるようになりたい!」
という初~中級者のぶつかりがちなお悩みを解決できるようなコラムです。
また、ちゃんわの定義する馬場傾向を解説していきます。
「前有利の馬場と、前残りの馬場って実はこういった違いがあるんだよ!」
「同じ雨の降った馬場もこんな違いがあるんだよ!」
こんなことも解説していきます(^^♪
「こんな感じに馬場を考えればいいのか!」
「予想ファクターに馬場を取り入れてみよう!」
この記事を読んでこんな風に感じていただけると嬉しいです!
この記事の最後に、ちゃんわが作成した「馬場読みフローチャート」をおまけで付けていますので、どうぞご活用ください
この内容は完全に ちゃんわ の独自の考えを記事にしたものです。完全に正しいものであるとは限りませんのでご了承ください。
1.数ある予想ファクターの中の「馬場読み」
一般的に、1番人気の馬の勝率は1番高くなっています。
しかし、その1番人気があっさり負け、多くの馬券購入者が、
「さすがにこの馬が勝つことはないだろ!!」
と多くの人が思う人気薄の馬(穴馬)が勝利する事象が度々発生します。
穴馬が勝つにはいくつかの要素があります。
例えば、
「今日はステイゴールド産駒が良く来る!人気薄のステゴ!」という血統派
「この馬の追切タイムが自己ベスト!穴をあける!」という調教派
「前走は不利があった!力を出し切れば穴をあける!」という回顧派
etc...
様々な予想ファクターから、穴馬が勝利する要素を探して予想することが穴馬狙いというものです。
その中で、自分が紹介する「馬場」に関してですが、
刻一刻と変化する馬場状態を把握し、その馬場傾向にマッチする馬を狙う予想
これが馬場読みという予想ファクターです。
2.ズバリ!馬場読みとは!
まずは「馬場読みって何?」というところから。
ズバリ!馬場読みとは!
これが馬場読みの基本です。
芝の馬場は、季節や天気、ダメージによって刻一刻と傾向が変化していく生き物のようなものだと考えていただきたい。
例を1つ。
ある日、内枠の逃げ先行馬しか好走していない完全に内枠の先行馬有利の日がありました。
いつも追い込んでくるが6,7着の馬の馬券を買いました。
この馬は展開や馬場が向けば好走する可能性がある馬です。
しかし、今回の馬場傾向にはマッチしませんでした。
結局上がり最速をマークするも10着でした。
このレースの結果は、9番人気の内枠の先行馬が勝ちました。
次走、先ほどの追い込み馬は内の芝が死んだ外差し決着で大穴を演出しました。
このように、馬場傾向を読み取ることができると穴になっている内枠の先行馬をこのレースで買うことができ、ここで大敗して人気を落とした追い込み馬を馬場傾向がマッチする次走以降に狙うことが出来る
ということです。このような現象が多々発生するのが馬場読み予想というものです。
この変化する馬場状態を読み取ることが出来れば、脚質や枠順を見て買うべき馬を絞ることも出来るため、馬券検討の際にも非常に有効な手段となります。
しかも、最近はだいぶファンの間でも浸透している
目に見える不利を受けた馬を探すレース回顧
ですが、過剰人気してしまうケースが増えてきました。
レース映像回顧で見えにくい不利を探すことが、現在の穴馬狙いのトレンドになってくると予想しています。
その代表的なものの中に、馬場傾向があるということになります。
ここで、自分が「完璧にハマった馬場読み」で特大馬券を的中した例を1つ上げて、馬場読みの方法について説明していこうと思います。
高速化した府中の芝を制した完全内有利の馬場
この日の東京芝はパンパンの良馬場で気温も5月にして30度オーバーの日。
当日は他のレースでもかなり速いタイムが連発(高速馬場)し、レースも内目を回る馬の好走が目立った。多くはインの先行馬であった。
この年の春牡馬クラシックは皐月賞の上位3頭が、いわゆる「3強」として人気を集めており、ファンも「この3頭で決まる」という予想を諦める人も多かったと記憶している。
自分の読みとしては、「イン前をマイペースで走れる馬を狙おう。」ということから、リオンリオン横山武史の大逃げを予想したためインの2番手追走ができる馬を狙うべきだと予想した。
大逃げがあるため、前半のタイムは比較的早いものになる。離れた2番手であれば、表示タイムよりも落ち着いたペースで運ぶことが出来る。また、大本命のサートゥルナーリアを各馬がマークするため各馬は仕掛けのタイミングをうかがう。それならば「穴は前」。
1番という枠から2番手追走でき、かつ一番状態の良い内の馬場を通ることが出来る馬が有利に働く。◎ロジャーバローズ
単勝12番人気93.1倍をスマッシュヒットした。馬場を完璧に読むことが出来た代表例。
それでは、ここから馬場読みの本題に入ります。
3.馬場読みのいろは~まずはここから~
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