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現場のことは現場に聞けー!

現在の業務環境、システム、フローなどを
現地視察して、改善を提案するという業者が、
今日1日我が職場にやってきました。

システムを担当している信頼している部下が、
一度外部の方に現状を見てもらって、
改善できるところがあったら
取り組んでいきたいという提案があり、
受けてみることにしました。

1日の視察を終えて、
2月末に視察内容を踏まえて改善提案を
もってくるとのことでした。

1日中案内していたシステム担当者に
率直な感想を聞いたところ、
「とにかくノープランなんですよね。
 まずは現状を把握するだけのようで。」
とのこと。

そりゃそうか。
現状がわからないのに提案のしようがない。

ノープランがありのままを正確に捉えるプラン

明日、ある会社からの依頼を受けて、
理学療法士による「腰痛・肩こり」をテーマした
健康教室に帯同することになっています。

その会社は、
昨年度より健康経営優良法人認定を受けており、
社員の健康に関する教育研修の機会提供として
活用したいとのことでした。

昨年末、下見に伺った際に、
総務のご担当者様と打ち合わせして、
「腰痛や肩こりが多いんですよねー」
ということでテーマにしたのですが、
もっと情報収集するべきだったー!と反省。

せっかく下見に行ったのであれば、
現場の方々がどんな設備、環境の中でどう働き、
頻度の高い作業姿勢、症状を訴えている件数は?
などなど、現場で働く方々の生の声を
お聞きしておけば良かったなと。

それができていれば、
その情報を理学療法士に伝えることで、
作業姿勢がどう体に影響を与えるのか、
どんな工夫をするとよいかなど、
よりマッチした情報提供ができ、
満足度の高い教室提供ができます。

また、当たり前になっていた作業が、
実は改善すべきものだったと気づけて、
それを企業として積極的に改善することで、
社員はもちろん企業にとっても
価値ある情報提供になったのではと考えます。

そんなちょっとした取り組みによって、
企業だけでなく社員一人一人の健康づくりに
貢献できるものになりますし、
そんなノウハウを蓄積していくことで、
企業に対して健康視点でのちょっとした
情報提供でお役立ちができそう。




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