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里崎智也さんの講演会レポート:笑いと気づきが満載!

先日、元プロ野球選手でユーチューバーとしても活躍している里崎智也さんの講演会に行ってきました。いやー、本当に面白かったです!

ユーモアにあふれたトークで、会場は終始笑いに包まれましたが、それだけでなく、要点を的確に突くお話に何度も「なるほど!」と思わされました。

自分が活躍できる場所を選ぶ

里崎さんの言葉で特に印象に残ったのは、「何かを選択する時は、自分が活躍できる場所を選ぶ」というメッセージです。

彼が大学を選ぶ際、高校の先生からこんなアドバイスを受けたそうです。
「強いチームに行くより、自分が試合に出られるチームを選びなさい」

強豪チームに入っても、ベンチにすら入れないことがあるかもしれません。でも、自分に合った場所であれば、試合に出場して経験を積むことができるのです。いくら練習を頑張っても、実戦の場がなければ成長は難しいと教えられたそうです。

そのアドバイスを受けて、当時あまり強くなかった帝京大学の野球部を選び、2年生からレギュラーとして活躍。プロ入りの際も、自分がレギュラーとして活躍できるチームを選ぼうと考え、ロッテを選んだということでした。

バッティングがうまくいかない時は「練習しない」

印象的だったもう一つのエピソードは、バッティングに関する考え方です。会場にいた小学生が「バッティングがうまくいかない時はどうしていますか?」と質問すると、里崎さんは意外な答えを返しました。
「うまくいかない時は練習をしない」とのことです。

その理由は、「何かがズレている時に練習しても、ズレを修正するどころか、さらにズレが広がるだけ」という考え方にあります。その代わり、家に帰って過去の自分の打撃動画を繰り返し見るのだそうです。調子が良かった時のフォームを何度も確認し、良いイメージを頭に焼き付けて、モチベーションを上げる。そして、そのイメージを大切にしたイメージトレーニングを行うとのことでした。

調子が悪いと、つい「どこが悪いのか」にばかり目が向きがちですが、「良いところに注目し、イメージをクリアに持つ」ことの大切さは、新鮮な学びでした。

笑いと学びが詰まった講演会

この他にも、ピッチャーとの信頼関係の築き方や、自分の「軸」を持つことの重要性など、参考になるお話がたくさんありました。大笑いしながらも、思わずハッとさせられる内容ばかりで、とても充実した時間でした。

講演後のサプライズ

講演会の後、さっそく里崎さんのX(旧Twitter)の投稿にコメントをしたところ、なんと「いいね」をしてくださったんです!こうした細やかな対応も、彼の魅力の一つだなと感じました。こういうマメさ、ぜひ私も見習いたいところです。

今回の講演会を通じて、自分の選択や考え方を見直す良いきっかけをいただきました。次のステップを考える際には、私も「自分が活躍できる場所」を選ぶことを大切にしていきたいと思います。

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