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火打石

清めの 切り火。

肩口に後ろから2、3回カチカチと切り掛けるのが作法です。

平安時代にはまだ庶民の手にはとどかない貴重でしたが、江戸時代になると庶民にも普及します。時代劇にも出てくるシーンですね。

切り火は厄払い祓う日本古来の風習。利き手に石をもち、他方の手で火打金をもちます。鋼鉄の縁を勢いよく前方に向かって打ちます。

神社によっては、本殿に入る前に、カチカチ。

清めて本殿に。

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