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7/10 「和光市あっちこっち・こども食堂計画」説明会 開催しました!

炎天下の中 およそ50名の参加者!!

当日は、炎天下の中、会場の定員の、およそ50名の方が参加してくださいました。

はじめての説明会。至らない点もあったかもしれませんが、事前にみなさんからご質問を頂いたり、お問い合わせをいただいたりしたおかげで、当日に向けてできるかぎりの準備をして臨むことができました。子連れで参加できるかのお問い合わせを頂いていたので、キッズコーナーも用意しました。

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(当日配布した資料はこの記事の最下部にまとめております)

参加者でいっぱいの会場。極力密にならないよう間を空けて座っていただきました。まず、こども食堂に興味を持っている方が地域にこんなにもたくさんいらっしゃることを大変嬉しく思いました。少人数で立ち上がったわこうフードネットワークですが、たくさんの参加者の姿にこれからの活動に大変な勇気を貰いましたし、強く背中を押していただいた気持ちです。また、当日は少ないスタッフでの運営に心配もありましたが、当日来てくださった社協のスタッフさんや、参加してくれた知人などがボランティアとして動いてくれたり、受付を手伝ってくれたり、とたくさんの温かい気持ちに囲まれて開催することができました。

大切なのは みなさんがどうありたいか。なにをしたいか。

説明会では、わこうフードネットワーク代表の関口より、わたしたちのテーマやビジョンなどについてお話しさせていただいた後、まず最初に、みなさんに、どんなことをやりたいか、を想像して頂きました。

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みなさんはどうしたい?を大切に

また、NPO全国こども食堂支援センターむすびえ湯浅代表からお預かりした、説明会参加者のみなさまに向けたビデオメッセージも見ていただき、その後、埼玉県子ども食堂ネットワークの東海林代表理事より、埼玉県のこども食堂の現状などついてお話し頂きました。

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埼玉県子ども食堂ネットワーク代表理事 東海林様

私たちには「和光市にこども食堂を増やしたい」という想いがあります。

でも、その形や方法については「こうあるべき」「こうするべき」ということはないと思っています。

こども食堂に携わってくださるみなさん一人ひとりが、こんなことをやりたい、こんな形で関わりたい、こんなことならできそう、を叶えて頂くことが大事!という想いでいます。

それぞれの想いが叶う形で実施していくことが、こども食堂の活動を長く続けていくことに繋がると思いますし、この「個々が無理せず、長く続けていく」ということが、こども食堂を増やす上で重要な要素のひとつだと考えているからです。

参加者アンケートを一部ご紹介します(一部抜粋)

・子ども食堂というと子どもの貧困対策でやっているイメージでしたが、お話を聞いてからイメージが大きく変わりました。

・湯浅さんのメッセージ「子ども食堂って公園みたいな場所」というのが心に残りました。

・こども食堂自体に興味はあったのですが、詳しく知らなかったので、とても勉強になりました。

・ボランティアとして参加するだけの仕組みも整っていて安心しました。

・こども食堂というのは、食堂やレストランを経営している方がやるような難しいものだと思っていました。しかし、自宅の庭先で麦茶を配るところから始められるものとしり、こんなにハードルを低くして始められるのかと驚きました。こども食堂がとても身近なものに感じることができました。貴重な機会をありがとうございました。

・「こども食堂」一言で言っても、色々なスタイルがあると知った。印象に残っているのは、仲間がいることが何よりも大切だということでした。参加したことがないため、不安なこともありましたが、一緒にいる仲間がいることで安心して参加できると思いました。

・全国でのこども食堂の様子ややり方がよくわかり、これまでこども食堂に行ったことがないけれど、行ってみたいと思えるようになりました。

・こども食堂のイメージが、地域のコミュニティの場として広がっていることが知れて、有意義な時間でした。レモネードスタンドやおにぎりみんなで作るワークショップのような、スモールステップでも良いとわかって、それならやってみることができそうと思えました。

・全ての人に平等に、縦にも横にも縛られない公園のような場所がこども食堂だと初めて知りました。

・こども食堂の意義や実際の取り組みのお話が聞けて、大変参考になりました。たくさんの方がこども食堂にご興味を持っておられることに、感動、関心、心強く思いました。

・以前から興味を持っていたこども食堂について、詳細なことまで知ることができて、さらに興味を持ちました。機会があれば、ボランティアに参加させていただきたいと思いました。こども食堂が始められたのが2012年とお聞きして、思っていたより新しいものなんだなと感じました。

・このプロジェクトを通して孤食が減って、食事をすることが楽しいと思ってくれる子が増えたらいいなと思いました。今まで思っていたよりもっと小さなことから始められるんだなと思いました。

・少しでも多くの子どもが息抜きできる居場所になれるようなところを作りたいけど、それはハードルがちょっと高いので、そんな場所になれるように ボランティアとして参加したい。子どもたちがあのお姉さんに会いたい、話したいて思ってもらえるような人になりたい。もっとプロジェクトが広がって、たくさんの人が救われたり、幸せになれることを祈りつつ、私もその力になれるようになりたいです。

みなさんがとても丁寧にアンケートに記入くださり、とても感動しています。また、こども食堂についてのイメージが少しずつ形になり、自分ごととして心に落ちてくれたのかな、と大変嬉しく思いました。

帰り際にも、あそこの会場使えそうだよ、というお話しや、地区社協でやりたいと思います、などのお声がけをいただいたり、皆さんそれぞれが「できそう」を持って帰ってくださったのを感じることができました。

興味がある やりたい どうすれば を繋げていく

これからも、わこうフードネットワークでは、人と人、人と場所、人と食材をつないでいき、興味はあるけど…。やりたいけど…。どうすれば??というような気持ちにひとつずつ丁寧に寄り添い、和光市にこども食堂を増やすために活動していきます。

当日お忙しい中、お時間を作って参加してくださった皆さん、登壇を引き受けてくださった埼玉県子ども食堂ネットワーク代表理事の東海林さま、メッセージを寄せてくださった認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ 理事長 湯浅さま、足を運んでくださった埼玉県少子政策課ご担当者さま、運営協力&ヘルプしてくださった和光市社会福祉協議会スタッフの皆さま、キッズスペース作りに協力してくださったFさん、などなど、関わってくださったすべてのみなさまに心より感謝申し上げます。

と同時に、引き続きわこうフードネットワークと伴走して頂けますと幸いです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。

当日配布した資料は以下よりダウンロードください。

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