悩み

崩して喋れないことに違和感を抱いている。そしてその事に悩んでいる。崩して喋れないことに関して孤独を感じている。
相手に気を遣わせているということもわかっているし、崩して喋らないのは未熟な自分を守るための鎧かもしれない。
根っからの関西人なのに関西弁が苦手と感じてしまう。
私は、痛みや怒り、その場の雰囲気、香りや些細な音、色んなことを感じてしまうし、其れを言葉にできないが故に悩みは尽きず、自分の置き場というのもどこにも無いと感じてしまう。処世術として、折り合いをつけるということを学んでいかなくちゃならない。
色んな感じたことを言葉にできるようにしていきたい。
けれど、ありのままの言葉では誰かを傷つけてしまうかもしれない。
私は両親にありのままの私でいいと言って欲しかったのかもしれません。
もっと興味を持って欲しかったのかもしれません。
好きな物や関心、苦手なことを持っていることについて、受け入れて欲しかったのかもしれません。
だけど、それを思っているうちはまだ相当未熟で、依存の関係からは離れられない。
分かってもらえないのは相手に経験や知識がないから。
分かってもらえるのは経験や知識があるから。
自分の全てを受け入れて欲しいなんて、
あまりにも危険すぎる。
やっぱりその気持ちが強いから、衝動的な行動に繋がるんだろうと思う。
皆何も言わない。黙っている。本音は隠している。暗い過去があっても生きている。
言えないことがあっても生きている。
そのことを肝に銘じないといけない。
見ている人は見ている。
知っている人は知っている。