メモ

寂しかった
人の心をわかるようになりたい
ものをみるとき、陰か陽かのようにふたつに分類されるのだろうか
どんな目で人を見るのだろう
どんな目でものを見るのだろう
私は誰かを傷つけていないか。
いつも思っている。
誰も傷つけたくない。
私は視野を広げ何にでも耐えられる自分で居たい。
街には求めるものがなかったが、尾崎だけにはある
傷つきもがき生きている
それが美しい
尾崎を見た時、私ははじめて似ている人間を見つけた。
本物の人間を見た。
痛さや苦しみがそこにはある。
人間を知りたい。
知りたいが知ることは哀しみや寂しさを知ることなのだ。
私は一人だ。
この先もずっと。
尾崎の歌から、離れてしまったら私は私ではなくなる。
もしかしたら尾崎の歌を、尾崎のことを忘れる時が来た時、大人になった、成長したと言えるのかもしれない
心のうちを吐露することは、恥ずかしいことでもある
けれどそうして吐露し、感じること、が人間としての証なのだ。