卒業

noteを書くのは久しぶりだ。

昨日4年間通った大学を卒業した。
相変わらず勉強が苦手な私だったが、周りの方々の支援があって何とか卒業できた。

私はときどき、人に守られていると
自然に守られていると、感じることがある。

こんなふうに思えるのは、きっと友達からかけられた『ずっと友達でいてな』という言葉や『卒業おめでとう』という言葉があるからだと思う。

いい人に見える人が本当のところどんな人かわからないという言葉が不安にさせる。
私だって全てをめちゃくちゃにしたい心と正しくいたい心の狭間で戦っている。
本当の言葉を紡ごうとすればするほど、身が削られる思いだ。

それでも、言葉のかすかな光を私は信じていたい。
違う人間だっとしても笑い合える瞬間を静かに待ちたい。笑いあっている瞬間はきっと1人なんかじゃないんだ。その瞬間に不安も怒りも恐怖も、混沌も、喜びも、優しさも、楽しさもすべてみんなが感じていることなんだ。
言い方ひとつで、前に進めることだってあるんだ。
けれど、そんなものを忘れて笑っている間はみんなきっと幸せなんだ。
幸せは長くは続かない。瞬間的なものだと思う。
何もかもすべてを手放せたらとおもうけれど、
現実はそう上手くいかない。
全ての気持ちを表せる言葉があったとしたなら、
生きている意味があると思う。
そのために色んな勉強しなくちゃならない。
言葉を知らなきゃいけない。

もうすぐ社会人になる。
体のしんどさと足のしんどさと戦わなくちゃいけない。
そのために、出来ることをしたい。
一抹の不安が残っている。