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撮りました(20240215)

撮りました。

久しぶりに窓のある教室スタジオです

お迎え撮影をするに当たってどういう感じが良いか打ち合わせをして、いくつか候補があがったうちで、せっかくなら使ったこと無いところで撮ってみようかな…ということになりスタジオを選択。
今回は一宮のスタジオアローズさんです。

外光の入る窓はあるけど、横幅がちょっと狭め。なので縦方向と窓を背景にした角度を中心に構図を考えていきます。

廊下側を写さなかったり、一部を切り取るようにするとフルサイズ教室みたいに見えますね。
50mmで撮ってこんな感じです。
例のごとくKenkoのBrackmist No.5をつけっぱなしです。

色温度や露出を調整してちょっと違った雰囲気にも出来ます。

当日は曇り~雨の残念な天気でしたが、室内の照明を消してやることで窓からの光が明るくみえるように調整しました。ストロボをバウンスさせたりすると窓の外と室内の明るさの差が少なくなって人工的な不自然な感じになってしまいます。
開放F値の低い単焦点レンズであれば、絞り開放にすることでそこまで感度を上げなくても十分な光量を得られると思うので、肉眼で薄暗いと思うくらいでもストロボを使う前に高感度+絞り開放の自然光で撮ることから考えるのがいいと思います。
ちなみに今回はおおよそISO250で絞り開放F1.4、1/250前後で撮っていたようです。

レフ板を使うよ

外光だけだとちょっとコントラストの差が付きすぎちゃうので、お便利アイテム「枠付き折りたたみレフ板」をスタンドに立てて、外光を反射させて室内側から被写体に当ててやります。

こんなイメージ

光の当たり具合は被写体の位置や向きによって変わるので、レフ板の位置をこまめに変更することを忘れずに。(けっこう忘れがち)

ちなみにレフ板ですが、自分が使ってるのはこれ。

このときはディフューザーとしてつかってますけどレフ板にもなります

今回はサポートなしの1:1撮影だったので、こういった自立してくれるアイテムはめちゃんこ重宝します。持っててよかった。
折りたたむと折りたたみ傘くらいのザイズになるので、普通のレフ板よりも遥かにコンパクトなのが遠征時にはありがたいですね。結構オススメです。ちょっと高いけど….

現像!

撮影段階で割と仕上げてしまっているので、あとからはそんなにいじってません。ハイライト部に保険をかけて少し暗めに撮ったものの明るさを調整して、色温度を弄ったくらいでしょうか。
全て自然光なので変に色かぶりすることなどもなく、こういうときにいいなあと思いますね。
誕生日までに!ということでしたので、2/15に撮影して2週間ほど余裕がありましたが、6日ほどで現像してファイルを手渡せていたようです。この前後にも撮影が数件あったせいで1週間弱掛けてしまいましたが、もっと早く、せめて3日くらいで渡せるようにありたいですね…..精進します…。

最後に

初めてのスタジオで撮影するのって結構緊張するというか、いろいろ想定して気合い入れて臨むことになるのですが、そういった刺激がやる気になってなかなか楽しいもんだなと思います。
今回はあまり他のブーズは使わなかったけど、教室含め割と大きめの規模で、手入れも行き届いており、スタッフの対応もめちゃくちゃ丁寧なので中京圏で撮影やるときは選択肢として考えていいんじゃないかな…と思いました。機会があればまた使いたいですね。

結構でかいステージみたいなのもあったよ



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