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わきがの自覚〜手術を決めるまで

わきがの自覚

自分の脇のにおいを初めて自覚したのは中学2年生の時でした。

忘れもしない合唱コンクールの舞台袖、セーラー服の上に羽織っていたセーターを脱いだ時に、自分の脇から嗅いだことのないにおいがしたことがきっかけでした。

当時好きだった男の子と一緒にいたのですが、彼はあの時においに気づいていたのかな。。15年以上経った今でもふとした時に思い出で苦い気持ちになります笑


自覚してからの過ごし方

自分のにおいを自覚してからは、人が近くにいることに過敏になってしまい、常に脇を閉めて過ごしていました。

におい対策も徹底して過ごしていました。デオドラントやみょうばん水、食生活の改善etc...、多少の効果が見られるものもありましたが、気休め程度で完全に悩みがなくなることはありませんでした。

(このあたりは別の記事に整理したいと思います!)

においだけでなく汗の量にも悩んでいて、真冬でも脇は常に湿っている状態で、コートにまで汗が染みてしまうこともありました。

洋服が好きなのですが、いくら対策をしてもにおいを無くすことができず、一日の終わりに大切な洋服ににおいが染みついていることが毎日とても悲しかったです。

この記事を読んでいる方はわきがで悩んでいるかと思いますが、24時間365日気にして過ごすのはとても疲れますよね。

手術を受けたことで毎日のストレスから解放され、もっと早くに受けていればよかった!と思っています。


手術を決意したきっかけ

手術の受けようと思ったきっかけは本当に些細なことで、美容クリニックで肌のレーザー施術を探しているときに偶然わきが手術のメニューを見つけたことでした。

高校生や大学生の時はわきが対策のことをかなり調べていて手術治療も目にしていたと思うのですが、当時は金額面で現実的に考えることはできませんでした。

社会人になってからは自分の体質として受け入れ、治せないものとして対策をするようになっていたので、手術を考えることもありせんでした。

ふとしたきっかけで手術治療で治せることに気づき、そこから手術方法や病院をネットで調べ始めました。

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